2012年12月28日

5Mを速く走る

 我々、フットボールをプレーする人間にとって、5Mを速く走ることは重要です。

100Mを速く走れたとしても、試合で、そんな局面は、ほとんどないはずです。

せいぜい、数10Mのスプリントをするくらいでしょう。

しかも、単純で直線を走るとなると、その距離は、さらに短くなります。

一方、5M程度のスプリントは、1試合に何度も、何度も繰り返されます。

相手をドリブルで抜き去る、それに応対する。

マークを外す動き、それに付いて行く動き。

一瞬、速い動きを入れて、相手の先に出る。

ほんの靴一つ分でも、前に出ることができれば、点を奪う(守る)ことが出来るかもしれない。









 加速していく局面(最初の数歩)では、何が大事なのか?

陸上の専門書を調べると、次のことが書いてありました。

・一歩一歩地面に力を加える

・肩甲骨・腰・接地点が一直線上に並ぶ前傾姿勢を取る

実際にどのようにすればいいのでしょうか?

陸上の専門家が付いて、トレーニングを出来るわけではない。








 では、その動作を心がけながら、走るのでしょうか。

ここで、気をつけなければならないことがあります。

何か、一つの動作をしようとすると、全体のフォームそのものが崩れてしまう。

注意を一つのところに集中したためか、今まで出来ていたことが出来なくなってしまう。

では、どうすれば、最初の数MのスピードUPにつながっていくのか?








 いいヒントを頂きました。

何人ものプロ選手のパーソナルトレーナーをしている方と相談したのです。

気をつけなければならないのは、、

「5〜10Mの短いダッシュをしても、最初の数Mは全くスピードに乗れていない。

 後半にやっと走り出せているから、最初の部分は走れていない」

「よく勘違いするのは、歩幅を小さくしてパ・パ・パと走ろうとすること

 これも、動作は速いけど、結局、少ししか移動出来ていない。」







「「最初の3歩!」」

「とにかく、これの歩幅を大きくすること、腿をしっかり上げて大きい歩幅で走る」

「すると自然に、前傾にもなるし、横横に足も運べる」

もちろん、姿勢を良くすることや、股関節の可動域の大きさも必要。

でも、最初の3歩を大きくすることで、出だし数Mのスピード改善につながる。

プロ選手にも、このように指導して、効果が出ているとのことです。









 何かの動作、一つだけにフォーカスを与えるのではなく。

意識を改善することで、動作全体を改善するような、処方箋。

非常に参考になる、アプローチでした。
posted by プロコーチ at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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