2013年06月28日

インステップキック習得のために

 ネイマールのボレーシュート。

コンフェデレーションズカップの鮮やかな幕開けとなった、あのボレーシュートです。

「おおっ!!」

思わず声を上げてしまった、美しいシュート。

彼らは、すごい。

緊張するであろう、ホームでの開幕戦の開始数分で、あのプレーを平然と行う。

技術、メンタルの高い次元での融合を感じます。








 数日後、ピンクの新聞に、瞬間を切り取った写真が掲載されていました。

今、まさにボレーを打たんとする、その瞬間。

何とも、教科書通りの美しいフォームがそこにはありました。

上半身を軸側に倒して、蹴り足を高く上げる。

両腕を広げ、胸を張って、体のバランスをギリギリに保つ。

ボールに、ギュッと焦点を絞り、ミートを心掛ける。

つま先は伸ばされ、インステップは固定されています。

美しい弾道を思い起こさせる、美しいフォームでした。








 あのボレーシュート。

難しくて出来ない、と諦めては、もったいない。

あれほど美しいボレーシュートを決めることは簡単ではない。

でも、あのボレーのフォームに取り組むことには価値があります。

なぜなら、インステップキックの習得を助けてくれるからです。

さらに、インステップで、バックスピンを掛けるキックにもつながっていきます。

あのシュートも、緩やかなバックスピンが掛かっていましたね。









 インステップキックを蹴れない選手が苦労するポイントがいくつもあります。

なかなか、このキックは簡単ではない。

特に、出来ないことがあります。

・体の軸を軸足側に倒し、斜めに傾けること

これが出来ないばかりに、キックの精度が低くなってしまう。

多く目にする現象です。









 ネイマールが見せてくれた、ボレーキック。

このフォームを習得することが、体の使い方のヒントになってくれる。

すべての選手に当てはまるわけではありませんが、有効な手段の一つです。

体の軸を、思い切って傾けながらも、ギリギリのところでバランスを保つ。

そのままでいると、倒れてしまうかのような傾きです。

この感覚を、身につけるヒントが、このボレーには隠れています。

GKがするように、自分でボールを投げ上げ、そのまま、ボレーでキック。

最初は、蹴り足だけを高く上げようとして、失敗してしまう。

上半身を思い切って傾け、軸足に体重を乗せていく。

すると、自然に足が高く上がり、ボレーが簡単に当たるようになるのです。









 インステップキックが、イマイチ当たらない。

ボールの回転が斜めで、弾道がきれいでない。

その改善のために、一度試してみては、どうでしょうか。
posted by プロコーチ at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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