2013年07月12日

ガソリンは満タンで。

 気が狂うほど、猛暑が続きます。

朝1であっても、夕方であっても、30°を超えている。

しかも、日本特有の湿気混じりの、不快な気候です。

最高気温が、35°を超える日が続いています。

内陸の土地だと、37°・38°も!!

体温よりも、高い気温が7月の半ばから。









 フットボールをするのには、全く適さない。

攻守に渡って、ハードワークをする。

機敏な動きでマークを外し、テンポよくパスを回す。

ボールに激しく寄せて、相手の良さを奪う、それを繰り返す。

なんてことは、出来ない。

ドルトムントが見せてくれたような、スタイルは、日本ではどうなるのでしょうか。

強靭な彼らなら、忠実に走って守備をし、縦に速いランニングで相手を置き去りに出来るのか?

夏の日本では、昔の南米のような、ゆったりとした試合運びが向いているのではないか。

ジーコが活躍していた、70年代〜80年代のあの時代です。









 どうしても、猛暑の中でフットボールをしなければならないのなら、熱中症対策を万全に。

http://futebol.seesaa.net/article/367010766.html

先日も、注意を喚起しました。

改めて、もう一度。

寝不足、飲酒、久しぶりの運動、体調不良。

この状態で運動をすると、取り返しのつかないことになる恐れがあります。

体調を整えて、必ず、ピッチに立ちたいものです。

そして、もちろんですが、無理はしないこと。

体の異変を感じたら、涼しい場所で休むこと。

その時、締めつけのある服装は緩めて、足を上げて横になる。

脳や、内蔵に血流が促されるようにとの話を、消防庁の方がされてましたよ。









 先日、私の体をケアしてくださるトレーナーの方と、話をしました。

Jクラブでも働き、多くのプロ選手と仕事をされています。

「彼らは、スタジアムに入る1時間半前には、700〜800mlの水分を入れ終えている。」

W-UPで汗をかいて、スクイズボトルを持って、水を入れるシーン。

試合の合間に、水を入れるシーンは、よく目にします。

あれは、あくまでも、体から失われた水分を補っているに過ぎない。

一度に吸収できるのは、ml。










 何を飲むのか?

お茶や、コーヒーは、カフェインが含まれているため、利尿作用があるので適さない。

ミネラルウォーターは、塩分・糖分が含まれないので、運動時には足りない。

ジュースは、糖分が高すぎて、吸収には適しません。(塩分も入っていないです。)

もちろんアルコールは、論外です。

そして、5〜15°くらいに冷えているものが、吸収を助けてくれます。

高温時の運動中に、常温のものを飲むと、運動がツライと感じてしまうとの調査もあります。

吸収を助け、体の失ったミネラルが含まれている、スポーツドリンクが最適です。

(私は、甘すぎるのが苦手なので、しばしば薄めて飲んでいます)







 もう一つ気をつけることは、一度に飲む量です。

スポーツドリンクを、がぶ飲みしても、尿として排出されるだけ。

1回における摂取量は150ml程度が望ましいとされています。

コップ1杯程度をですよね。

摂取するタイミングは練習メニューが変わるごとに100〜200mlぐらいずつ。

だいたい15〜20分に1回の頻度です。

試合だと、20分を過ぎてしまいます。

近年、吸水タイムを取ることが、一般的になっているので、上手く活用してください。










 これらは、予め、水分を入れているから、いいサイクルになるのです。

ピッチに向かう電車や、車の中で、700〜800mlを入れておくこと。

数時間のドライブに行く自動車。

タンクの中が空っぽで、ドライブをスタートしますか?

それでは、すぐにエンストしてしまう。

ガソリンを入れた状態で、ドライブをスタートし、高速道路に乗りますよね。

そして、減ってきたら、スタンドでガソリンを補給しますよね。

このイメージで、自分の体のタンクを、満たしておきましょう。









 週末も暑い日が続きそうです。

タンクを満タンにして、ピッチにコートに到着してください。
posted by プロコーチ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/369084302
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック