2013年09月20日

試合とトレーニングとをつなぐもの

 トレーニングの目的とは何か?

今の課題を克服するために。

得意な武器をさらに磨くために。

現状のレベルを維持、確認するために。

試合に向けて、次の対戦相手対策をすることもあるでしょう。

個人やグループ、チームのパフォーマンスを高めるためにトレーニングは行われます。

試合で活躍するために、日々のトレーニングがあるはずです。










 最近、頭を悩ませていることがあります。

トレーニングの時間は、限られている。

その限られた時間の中で、個人の技術レベルを高めるトレーニングをどこまで入れるのか?

向かい合ってボールを蹴る。

マーカーに向かってドリブルをする。

いわゆる、ドリルトレーニング。

ドリルトレーニングは、個々の選手の動作を改善してくれます。

試合や、実戦形式で行うよりも、間違いなくその効果は高い。

ただし、永遠の課題として、試合とはかけ離れている。

リアリティが無い、低い。








 トレーニングの動画を見て、研究をしています。

スペインの指導者講習会で、教えてもらった動画がメインです。

スペイン本国のトレーニング風景。

プロのトレーニング。

プロクラブの育成のトレーニング風景。

惜しむことなく、見せてくれます。

これを見ていると、スペインのレベルの高さに、改めて驚かされます。

ポジショニングの良さ、戦術理解の高さ。










 そしてもちろん、実行する技術レベルの高さ。

日本の技術は通用すると言いますが、本当にそうか?!と思ってしまいます。

ワンタッチで、パスをする技術。

どんなに無理な体勢でも、ワンタッチでパスを出せる。

ワンタッチのパスの種類が豊富。

フェイントを入れながら、相手の逆をとりながら、ワンタッチでパスを出せる。

このワンタッチのパスだけを見ても、技術レベルの高さは凄まじい。









 ここに追いつき、追い越すためには、どのようなトレーニングをすればいいのか?

全く同じメニューをすれば、それが可能なのかといえば、そうではないはず。

日本人と、スペイン人とでは、もちろん多くの違いがあるからです。

生まれ持った、肉体的特徴。

それを取り巻く、生活環境。

フットボールへの関わり方。

歴史風土が違う中で、同じ取り組みが、同じ成果を出してくれる保障はありません。









 では、ワンタッチのパスだけを抜き出す。

ドリルトレーニングで、そればかりを行う。

そして、技術レベルが高まったところで、同じメニューを行う。

そうすれば、ある程度は、こなすことは出来るでしょう。

では、その集団、個人が試合で、スペイン人のようなプレーをすることが出来るのか?

そもそも、その必要性があるのか?









 忘れてはならないのは、目の前の集団を、どのように導いて行けばいいのか?

そこを外してはならない。

とは言っても、、、。

私の悩みは、尽きません。

さらに、研究しながら、取り組んでいきたいと思います。
posted by プロコーチ at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック