2014年02月19日

怪我と競技

 ソチオリンピックで、多くのアスリートが戦っています。

自分の最高の技術を発揮するため。

観客やジャッジを虜にするため。

0.01秒でもタイムを縮めるために。

競技を終えて、思わずこぼれる表情。

心が素直に映し出された表情なのでしょうね。









 そして、ぎりぎりを争うために、体に多くの負担をかけている選手たち。

その代償として、大怪我を負ってしまう選手も少なくありません。

特に、冬季種目の選手たちには、膝のケガが多いように感じています。

ジャンプや、急激なターンで膝を酷使しているのでしょうか。

ジャンプやスピードの衝撃を吸収する。

方向を一気に変える。

そして、それを同時に行う。

ねじりが大きい動作の数々。

考えただけでも、膝の負担は大きいものがあります。









 フィギュア男子の高橋大輔選手、

モーグルの伊藤みき選手と村田愛里咲選手が前十字靭帯損傷で今回棄権。

スロープスタイルの高尾千穂選手。

海外でもスキー・ジャンプ女子で、高梨沙羅の最大のライバルとされていたサラ・ヘンドリクソン。

少し調べるだけで、本当に多くの選手が、前十字靭帯を断裂、損傷してしまっています。

相手選手や、期待と重圧とも戦っている、各国代表選手。

そればかりか、膝のケガとも戦わなくてはならない。









 高橋大輔選手のリハビリしている姿が、数年前にテレビで紹介されていました。

本当に辛そうでした。

彼自身も、心が何度もくじけそうになっていました。

トップアスリートが、膝のケガから、元通りのパフォーマンスに戻すのは並大抵の努力ではない。

自分で選んだこととは言え、厳しい世界です。

大怪我を乗り越えて掴んだ前回の銅メダルは、その価値をさらに高めてくれるでしょう。









 この前十字靭帯の断裂や損傷は、サッカー・フットサルでもしばしば起こります。

コロンビアのファルカオ選手に、アントラーズの小笠原選手。

特に女子サッカーは、この怪我が多く発生するものとして報告もされています。

我々も、出来る予防はしていかなくてはならない。

特に、膝を曲げた時の姿勢。

・膝が内側にXのように入ってしまってはいないか?!

・それなのに足のつま先が外や中を向いて、膝が大きくねじれている。

このような体勢を取ってしまう。

この体勢のまま、急にストップ、ジャンプで着地、そして方向転換。

危険ですね。

誰かと接触しなくても、損傷や断裂をしてしまう。










 ソチオリンピックを観ていて、膝に目が行ってしまいました。

どの国の選手も、怪我することなく、最高のパフォーマンスをして欲しいものです





posted by プロコーチ at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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