2014年03月30日

ボールを持ち出す

 信頼している先輩に、相談しました。

内容は、DFラインからのフィードでした。

ここ数年の、自分の課題です。






 自分がCBでプレーしている。

相手のFWがコースを切りにくる。

もしくはあ、プレッシャーがゆるい。

その時、パスで逃げるだけでなく、違うプレーを狙う。

ボールをグッと持ち出して、相手FWとMFのラインの間に入ってしまう。

オランダでは、当たり前の光景で、CBが選択肢に入れるべきと指導しているようです。








 このプレーは、元代表の秋田さんも教えてくれました。

一緒に書籍を作るお仕事をさせてもらった時です。

DFラインからのビルドアップで、何を気をつけるべきか?

「モーゼルが、素晴らしかった」

「彼はとても簡単に、素晴しいボールをフィードしていた」

そのモーゼルが教えてくれたのが、このプレーです。

目の前に相手FWがいたままだと、パスの角度が狭まってしまう。

ボールを持ち出して、相手FWとMFの間に入ってしまえば、パスの角度が一気に増える。

ちなみモーゼルは、元ブラジル代表のCB。

フラメンゴやヨーロッパでプレーし、鹿島アントラーズでもプレーしています。

この持ち出しは、バルサのピケがしばしば見せるプレーです。

代表の吉田麻也選手も、見せますよね。

オランダでプレーした経験からでしょうか。









 秋田さんから話を伺って以来、そのプレーにトライするようにしています。

何度もトライしていくと、ボールを持ち出すことはできるようになりました。

相手は、中盤へのパスを出させないように、もしくはコースを切って外に追い出そうとする。

私の目の前というよりも、斜め前に立っていることが多い。

ボールを足元に置き、近くにつなぐような持ち方をすると、さらにコースを限定する意識が高まる。

その瞬間、前に数Mボールを運ぶ。

すると、リスク無く、ライン間に入れるのです。







 ただし、課題があります。

ボールを持ち出したとき、体の中心近くにボールがあります。

せいぜい、利き足である右足の真ん前くらいです。

ボールが蹴りたい足の斜め前に無ければ、精度が上がらない。

すると、ロングフィードが難しい。

それなのに、いいところで、フリーになれるので、味方がボールを要求するのです。

見えているので、無理してパスを狙うのですが、狙い通りにはボールを蹴れない。

真っ直ぐの助走でロングフィードが出来ればいいのですが、、。








 このような悩みを、先輩にぶつけてみました。

すると、簡単に解決しそうなヒントをくれたのです。

コロンブスの卵のような、発想でした。

ボールを持ち出す、次のタッチはアウトで斜め前に押し出す。

すると、ボールが蹴りやすい位置に置ける、と言うのです。

技術的には、難しいことはありません。

なんで、こんなことに気がつかなかったのだろう。

アドバイスをもらうと、今までの悩みが馬鹿らしくなりました。








 今、トレーニングしています。

スムーズにこのプレーが出来るようにです。

ボールを近くに蹴ろうとする、持ち出す、アウトで斜め前に置く。

そしてボールを蹴る。

この動作をスムーズにして、試合で使いたいですね。







posted by プロコーチ at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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