2014年08月08日

少人数制の素晴らしさ

 育成年代における、フットサルの、何とも価値が高いことか!

フットサルでなくてもいいのですが、少人数制の試合には意味がありますね。

先日、改めて、その価値を感じました。








 週に1度のペースで指導している、4種対象のフットサルスクール。

登録をしていないので、民間の大会に出ることが、ひとつの目標になっています。

ミズノフットサル場さんが主催する大会に、出場してきました。

U−12の大会。

小5、小4の方が人数が多いので、苦戦しました。

5試合戦って、1勝4敗。

6チーム中5位の戦績は、褒められたものではないかもしれません。









 今回初出場の子供が2人いました。

普段、サッカーの試合には出ているようなのですが、フットサルの試合は初めて!

ベンチスタートにし、交代出場で経験を積ませる。

徐々に慣らしていこうとしました。

最初は、雰囲気が落ち着かないのか、緊張度MAXでした。

伝えたポジションは間違え、ボールを見失う。

サッカーを始めたばかりの未就学児ならまだしも、高学年の2人でもこの有様。

子供のメンタルは、不安定であることが、改めて思い知りました。








フットサルなどの少人数制のフットボール。

フィールドプレーヤーの数が、少ない。

言い換えると、一人一人の責任が増しているとも言えます。

まあ、単純にボールをたくさん触る回数があって、楽しいですね。

サッカーだと10人、8人制だとしても7人もフィールドプレーヤーがいます。

1人がサボってしまったとしても、その責任が薄まってくれるのです。

ボールに対して関わりが弱い。

集中力が続かず、断続的にしか関われない選手もいますね。











 ただなんとなく、ボールの後ろを追いかけている選手。
 
パスを出したら、ボールの行方を祈るように見守る選手。

ONの守備しかスイッチが入らず、OFFの守備は忘れてしまう選手。

だから、ドリブルで味方が時間を稼いでくれないと、ボールを受けることが出来なくなってしまう。

近くにボールが来て、ようやくスイッチが入るから、この現象が起こっているのではないか。

このような選手がピッチ、コート上に何人いるのでしょうか?

たった4人しかいないフットサルでは、このような選手の存在は許されない。









 何人もの子供たちが、疲れた顔を見せます。

たった7分ハーフの試合ですが、足が止まってしまう。

集中力が続かなくなってしまう。

普段のサッカーでは、20分ハーフの試合を、1日に2試合も3試合もしている子供たちなのに。

ボールへの関わりが、連続して常に求められるフットサル。

集中を緩ませる暇がない、サボることが許されないとも言えます。

精神的にも、肉体的にも、かなりの強度が求められるのです。









 育成年代には、かなり適していると思います。

跳ねないボールが嫌なら、ミニサッカーを真剣にするのでも構いません。

でも、大会の緊張感やプレッシャーを味わえることを考えると、現状ではフットサルでしょうか。

アギーレ新監督も、ザッケローニ前監督も、日本代表の選手に強さ、たくましさを求めています。

その一つの解決策が、育成年代におけるフットサルにあるのではないでしょうか。

8人でも、まだ多いと思う瞬間があります。









 大会を通じて、子供たちが、時間を追うごとに成長していきます。

たった一日の大会なのに、間違いなく、どんどん良くなっていきました。

さらに、この取り組みを続けて行きたいですね。
posted by プロコーチ at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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