2014年09月26日

GKとDFとの連携

 GKの目線を、何度も体験しました。

すると、DFに求められることが、見えてきました。








 フットサル大会に出場しました。

サッカー、フットサルの経験者は、ほとんど出場していないレベルの大会です。

我々のチームは、私のスクールの受講生を募って、大会出場です。

選手同士は初めて会う者同士。

女性が2人、フットサル慣れしていない選手もいました。

このままではヤバイ?!

主催者にお願いして、私がGKで出場することを認めてもらいました。

強いキック、シュートは打たないと約束。








 選手全員が、真剣に大会に臨んでくれました。

もちろん守備も、怠ることはありません。

ボールホルダーに飛び込むことなく、相手の前で粘り強く応対してくれます。

部活経験者はいない?とは言え、試合慣れした選手、技術レベルの高い選手も、相手にはいます。

若く、キレのある動きをする選手もです。

それでもしぶとくボールの前に立ちふさがってくれます。

4試合を戦いましたが、一度もGKと1対1の局面を作られることはありませんでした。










 ところが、最初の2試合は勝てませんでした。

1試合目…1対1

2試合目…2対2

2試合で3失点もしてしまいました。

得点力が低いので、ロースコアの展開に持ち込みたい。

ロースコアどころか、無失点でゲームを終わらせたい。

みんなの頑張りでロースコアの展開には持ち込んだのですが、3失点。

何が悪かったのでしょうか?









 失点の原因は、DFと私(GK)との連携にありました。

粘り強く、前に立ちふさがる。

抜かれないように、下がって来る。

そのため、シュートを打たれる位置が、ものすごくゴールに近い位置になってしまう。

さらに、シュートの瞬間が、全く見えない。

味方が私にとって、影(ブラインド)になってしまうのです。

気が付けば、ピュン!目の前にボールが飛んできている。
 
2失点は、触ることすらできず失点。

もう1失点は、なんとか触るも、こぼれ球を詰められる。








 私は選手に指示を出しました。

抜かれてもいいから、ボールに強く寄せること。

責任は私が取るから、とにかく寄せるように!

狙いは、ブラインドになるのを防ぐこと。

シュートを打たれる場所を、ゴールから離すこと。

さらには、私(GK)が飛び出すタイミングを分かりやすくする狙いもありました。









 結果、残り2試合は無失点に抑えることができました。

選手たちが、指示に従い、抜かれるのを覚悟でボールに寄せてくれたのです。

それが、チームに前進する力も与えてくれました。

守備での積極性が、攻撃にもエネルギーとなったのです。

3試合目…2対0(優勝チームに勝利!)

4試合目…3対0










 大会結果は、4試合戦って、2勝2分け。

5チーム中2位で大会を終えました。

チームの約束事が、試合が進むにつれて熟成したこと。

守備の積極性が、攻撃にいい影響を与えてくれたこと。

そのおかげで、選手全員、満足そうな表情を浮かべてくれていました。

選手6人中5人が得点を挙げたのも、良かったです。










 守備は、抜かれないように粘り強く対応するだけでは、足りない。

GKとどのように連携して守るのか?

ボールに寄せるだけでなく、守るコースを分担し合う方法も大切です。

遅らせる、ボールに寄せる、そのタイミングを共有することも、重要。

DFが頑張るだけでも、GKが頑張るだけでもダメですね。

GKの目線。

普段とは違った目線になることで、違ったものが見えます。
posted by プロコーチ at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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