2015年02月15日

反省

 反省しなければならないことがありました。

先日、私のスクールで試合がありました。

スクール生同士ではありますが、違うクラスが戦います。

レベルが近いので、白熱しやすい試合です。

ファイトし合うと、接触プレーも増えていきますね。









 CKで、競り合いになりました。

接触が合ったようで、選手が一人倒れています。

他の選手たちが、周りに集まります。

次の瞬間、レフェリーを務めていた同僚が、私を大声で呼びます。

「血が出てる!!」

かなりうろたえた声色だったので、私も駆け寄りました。

脱脂綿と、ティッシュをカバンから引っ張り出し、ダッシュ。










 倒れた選手の額が、パックリ割れて、血がドンドンしみだして来ています。

皮が切れただけでなく、皮膚が見えるくらい、深く切れていました。

私は、救命講習で習った通り、落ち着いて処置しようと心がけました。

まず、肩を叩いて意識の確認。

選手は、ハッキリとした口調で答えてくれました。

呼吸も落ち着いていました。

止血に入りました。

直接圧迫止血法。

脱脂綿をグッと強く押し当てて、圧迫しました。

止血しながら、顔に流れ出た血をふき取ります。

心臓より高くならないように、仲間たちの力を借りて、ピッチの運んでいきました。

数分止血していると、出血が納まってきました。

大きな病院が近かったので、タクシーを呼び止め、搬送してもらいました。

さっと付き添いについてくれた選手や、荷物をまとめてくれた選手など、多くの助け。

こういう時には助かりますね。










 



 今回のケースでは、落ち着いて対応出来たのではないでしょうか。

救急対応は、それなりの場数を踏んでいるからでしょう。

ただ、反省があります。

一息ついて、自分の手を見てみると、血まみれになっていました。

ビニールの手袋を準備していなかったのです。

素手で、止血にあたり、患部に触れてしまったのです。

感染症の予防を、全くケアしてなかった。

救命講習では、コンビニの袋を手にかぶせても代用できると聞いていたのに、思い出せず。











 このような救急対応は、フットボールの現場では、良く起こります。

慌てず、落ち着いて、適切な対応を心掛けたいです。

もちろん一番良いのは、こういったケースそのものが起こらないようにすること。

選手を守るのは、選手自身だけではない。

コーチの大事な仕事です。

まだまだ修行が足りないですね。



posted by プロコーチ at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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