2016年06月07日

落差

 今、熱い戦いが始まっています。

それは、キリンカップではありません。

キリンカップで来日したブルガリア。

メンバーは、揃えて来てくれたようですが、モチベーションが感じられない。

戦っていない。

目の前のボールや、相手に対する執着心を感じない。

特に、奪ってすぐの切り換わり。

奪われてすぐの切り替わり。

両方の切り替わりの局面で、走っていない。

その相手に、7点入れようが、何の価値があるのか?









 地球の裏側では、コパアメリカが始まっています。

今回は、100周年記念大会!ということで、アメリカでの開催。

盛り上がるのか?と心配していましたが、問題ありませんね。

移民の方でしょうか?彼らを中心に、スタジアムを盛り上げてくれています。

ピッチ上は、もっと熱い。

相手の骨ごと削り取るような、深いタックル。

相手の体を押し込みながら体を入れて、ボールをキープする。

毎試合のように、退場者が出ています。

決して褒められたことではありませんが、真剣度がすごいです。

観戦していない方も多いでしょうが、一度見るべきです。

キリンカップの戦いが、形だけのものだということが、バレてしまいます。










 キリンカップ決勝の相手、ボスニアヘルツェゴビナ。

私のお気に入りのチームの一つです。

敗れはしましたが、2014ブラジルワールドカップの戦い。

躍進したコスタリカや、アルジェリアに匹敵する力を見せてくれました。

まず、一人一人の技術レベル、戦術レベルが高さを感じました。

日本で育てば、テクニシャンとして、ちやほやされることでしょう。

でも、彼らが、技術レベルの高さに満足していません。

祖国、チームのために、気持ちをもって戦う。

戦術的行動をしっかり取る。

わがままにプレーしている選手は、ピッチ上に見当たらない。

いわゆる上手い選手が、チームのために走っている。

一番の価値観が、チームにある。

見ていて、気持ちいいチームでした。







 今回の試合が、あの時に見せてくれた、本物のボスニアヘルツェゴビナであることを願います。

すこしでも、地球の裏側での戦いとの差が縮まってくれますように。

観客の熱が伝わりやすい、吹田スタジアム。

ここで、テンション高い、本物の戦いを!
posted by プロコーチ at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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