2016年09月23日

コーヒーとキック

 この夏、3週間、ブラジルに行かせてもらいました。

コーチの研修と、小中学生の引率を兼ねて。

契約しているクラブ、クルゼイロECの育成組織にお世話になりました。

刺激の多い毎日を過ごしました。

30数時間先にある、地球の裏側。
 
ただ行くだけでは、観光と同じ。

何を得るのか?






 新たな発見も多くありました。

一つ例を挙げるなら、ブラジルの進化でしょうか。

おそらく危機感を持っているのでしょう。

ヨーロッパの状況から学び、良い部分を取り入れようとしているのです。

例えば、腕にGPSを装着して、活動量、運動の強度を計測。

日々のトレーニングにフィードバックさせていました。

そして、ピッチサイドに、10M以上の高台を組んでいました。

ここから、全てのトレーニングを撮影。

選手のパフォーマンスを記録し、今後のトレーニングプランに活かしていく。

これらは、感覚に頼っていた部分の甘さを無くすため。

選手工場であり続けるための努力は、並大抵ではありませんでした。









 濃密な3週間を過ごすことが出来ました。

帰国後、翌日からすぐに仕事に戻ります。

1週間もすれば、日常に戻れるはずでした。

ところが、違和感を感じるのです。

一つは、コーヒー。

毎朝、ペーパードリップでコーヒーを淹れるのが日課です。

数年続けている日課なので、コーヒーを淹れる腕も上がりました。

はずでした。

朝、いつものように、コーヒーを淹れると美味しくない。

膨らみもなく、香りも弱い。

いい時間を過ごすはずのコーヒーブレイクが、残念な時間に変わってしまった、、。









 もう一つは、キック。

特に、ロングフィード。

シュパン、と蹴れないのです。

何となく、狙ったところには飛ぶ?

いや、キックに一伸びがありません。

インパクトの瞬間に、力が抜けていくような、妙な感覚すらあるのです。









 コーヒーとキック。

いずれも、約1か月、離れていました。

その間、技術のメンテナンスが出来ていなかったのです。

一度身に着けた技術は、忘れない。

忘れていないのでしょうが、何かが違う。

感覚を取り戻せない。

常に、トレーニングを続けなければならないのは、こういうことか!

自分自身を実験台にして、実証してしまいました。

早く、取り戻さなければ!!


posted by プロコーチ at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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