2017年01月09日

将来有望な、素晴らしいコーチ

子供たちのスポンジのような吸収力に驚きを感じた。

昨シーズンのMVP獲得した、中村憲剛。

小学生を対象にしたサッカークリニックを開催した感想。

「子供たちの飲み込みの早さと吸収力にはホントに驚きでした。」

「言われたことだけをただやるだけでなく、言われたことを自分で考えて理解したうえで、

 積極的にプレーすること、言われなくてもチームが勝つために自分で判断・選択してプレーする」

「止める、蹴るはないがしろにしてはいけない部分です。」






 彼は、将来、素晴らしい育成の指導者になりそうです。

なぜなら、指導のとても大切な部分に気づいているからです。

「それと同時に、子供たちが素直な分、教えすぎることの危うさも感じました。」

「自分が伝えたい内容をどこまで話すべきか、

 これ以上話したら情報が多すぎるのではないか

 さじ加減を考えることは、普段小学生を教える機会の少ない現役の自分にとって

 とても勉強になりましたし、考えさせられることでした。」








 ティーチングと、コーチングとのバランスは、我々指導者にとっての、永遠の課題。

少なくとも、私にとっては。

伝える部分と、感じつかみ取らせる部分とのバランス。

教え込む内容と、気づかせる内容とのバランス。

「考えろ!」だけでは、考える材料さえ持たない選手にとっては、意味をなさない。

1から10まで伝えてしまうと、受け身な優等生ばかりを増産してしまう。










 世界を知り、トップレベルで戦った素晴らしい経験、技術。

中学、高校の時には、サイズの問題で、苦労したそうです。

この経験も、フットボールプレーヤーとしての彼を形成する上で、大きく影響したでしょう。

そして、コーチングとティーチングとのバランスに気づき、工夫する感性。

何年先になるか分かりませんが、必ず、育成の現場に立ってほしいものです。

現役としての輝きがかすむほどの、偉大な指導者になるはずです。


posted by プロコーチ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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