2017年01月11日

再現性

 高梨沙羅。

小さな体で、ワールドカップ49勝(2017年1月現在)は歴代1位。

ソチオリンピックで金メダルこそ逃したものの、正真正銘のトップアスリートです。







 彼女のトレーニングの様子が、何度も紹介されています。

いわゆる、体幹トレーニングを取り入れています。

ただ、体を締めて固定させるのが目的ではないようです。

体の中心は、ギュッと固めている。

そこから、四肢を動かしている。

腕立て伏せの体勢から、体をひねって、片手で支える。

ハーフカットのストレッチポールを足元にかまして、スクワット。








 何でも、彼女は、体幹の捉え方が違うとのこと。

固定や、筋力のためでなく、軸を安定させるため。

体の軸、特に背骨を安定させて、動作を行う。

この説明の後、一つのトレーニングを紹介していました。

ストレッチポール(ハーフカット)の上で、四つん這いの反対の姿勢をとる。

手も、足も、全て宙に浮いている状態。

支えているのは、背骨だけ。

まさに、背骨が安定していないと、倒れてしまう。

簡単そうに見えて、難しい。

私もトライしてみましたが、すぐにバランスを崩して、落ちそうになります。









 そして、最大の特徴は、再現性が高いこと。

ある動作を習得すると、繰り返し、その動作を発揮できる。

何度でも、どのような状況でも。

世界のアスリートと比べても、際立っているそうです。

自然を相手にする競技において、変わらずに力を発揮するのは、ここに秘訣があるのでしょう。










 我々のフットボールも、背骨を軸に、四肢を自由に動かせること。

そして、再現性高くプレーする。

すると、当たりに強く、ピッチコンディションに左右されない。

戦える、技術の高い選手になれそうですよね。

彼女のトレーニングからは、学ぶことが多そうです。

posted by プロコーチ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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