2017年01月12日

高校選手権に出場するレベルになるための、一つの道が見える。

 11年前の夏、ドイツワールドカップがありましたね。

期待されていた日本代表が、惨敗してしまいました。

ユースの頃から世界で戦っていた黄金世代が、ちょうど活躍できそうな年齢。

そして、前回の日韓での躍進。

ジーコ監督率いる日本代表に、多くの期待が寄せられていたのが、懐かしい思い出です。



その時の敗因の一つに、空中戦、特にヘディングの弱さがクローズアップされました。

http://futebol.seesaa.net/article/19626485.html

列強と比べて、ボールを足元で扱っているうちは、勝負になっている。

ところが、空中にボールがあると、とたんに力の無さが浮き彫りになってしまう。

競り負ける。

競り勝ったとしても、ヘディングの距離が出ず、中途半端なクリアになる。









 今回の高校選手権。

全く同じ感想です。

足元の技術は、10年でびっくりするくらいに上達している。

10年前、20年前なら、一部の選手やチームでしか出来なかったようなボール扱いが、当たり前になっている。

当時、テクニシャンと呼ばれていた選手は、埋もれて、霞んでしまうかも?!









 ところが、ヘディングに関して言えば、改善点だらけ。

当てるだけのヘディング。

体を寄せているだけで、駆け引きのない空中戦。

もっと工夫ができるはず。

落下点をとらえておいて、わざと入らない。

地面や空中で、どのタイミングで体をぶつけるのか?

ファールにならない、腕、体の使い方。

そもそもの、空中での姿勢。

最後の最後で首を伸ばして、当てる位置を変えて、軌道をずらす。










 うーん、それも、これも、日々積み重ねていないと、出来ないですよね。

バルセロナが絶賛され、地面での試合ばかりになったせいなのか?

ヘディングを競り合う能力に関して言えば、この10年での進歩を感じることができなかった。

少なくともここ数年は、その傾向は続くでしょう。









 逆に言えば、試合に出たいなら、ヘディングマスターになり、空の王者になればいいのです。

今の小中,高校生はチャンスですね。

空間認知能力を高め、素早く落下点を把握する。

相手との駆け引きを覚え、空中戦を制する。

ヘディングの飛距離を伸ばし、ボールを遠くまで弾き飛ばす。

さらに、得点を奪うヘディングも身に着ければ、完璧ですね。

高校選手権、さらには高いレベルで活躍できる、大きな武器になり得ます。

日々のボールタッチのトレーニング時間を少し減らす。

その時間をヘディングに回してみてはどうでしょうか?







posted by プロコーチ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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