2017年02月03日

子は親の鑑

 デモンストレーション。

よい見本を見せることで、選手には大きなインパクトが残ります。

100の言葉よりも、1つの見本。

コーチとして選手に言うことを聞かせたいなら、一発でコーナーキックを直接決めろ。

そんな格言があるくらいです。









 それは、大人、親も同じこと。

大人の振る舞いが、子供の振る舞いになる。

参観日、発表会。

父兄も参加できる、学校の行事があります。

ずーーっと、大人がひそひそと話し続けている。

目の前で先生が授業をしていても、子供が発表していても。

本人たちは、周りに聞こえていないつもりなのでしょうか。









 このように話している大人たちは、自分の子供にどのように育ってほしいのでしょうか?

授業中には、まっすぐ前を向いて、集中して聞いてほしい。

人の話を聞いて、理解してほしい。

集団行動を身につけて、社会の一員として、一人の人間として歩いて行ってほしい。

だったら、まず、自分がそれを示さなければならないのでは?

参”観”日であって、参”話”日ではない。









 私が付き合いのある、ブラジル人のコーチも、スペイン人コーチも、同じことを言ってくれます。

「日本人は規律正しい。」

「日本人は我々をリスペクトしてくれる。」

規律正しく、集団で動くことが、日本人のストロングの部分と言われています。

その部分を強く打ち出して、日本のフットボールを強化しようともしている。

もしかすると、この考え自体、古いかもしれない。

参観日で話し続ける大人。

その大人が育てている、今の子供たち。

おそらく、TPOをわきまえず行動する大人に育っていくでしょう。

普段の生活がそれなのに、突然ピッチの上でだけ、行動を変えることは難しい、、、。
posted by プロコーチ at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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