2022年01月01日

今年の目標

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

ここ2年、思いっきりフットボールを楽しむことが難しい状況ですね。

それでも、少しでも、なにか出来ることを探しながらフットボールの世界を楽しめているといいですね。

なかなか、明るい展望が見えてきませんが、フットボールファミリー皆で、力を合わせて乗り切っていきましょう。

そのお手伝いを少しでも出来れば、とてもうれしいです。

このことが、最大の私の目標です。




 昨年、睡眠の質、呼吸の改善、ブログの更新を目標に掲げました。

呼吸の改善は、毎晩取り組むことにより、少し良くなっていると感じています。

呼吸が変わってくると、自律神経が調い、疲れがたまりにくいようです。

ですが、睡眠の質、ブログの更新は、いまいちでした。

改めて、その二つも取り組んで行きます。

皆さんの目標は何ですか?

少しでも、良い方向に変化するような目標を立て、それに取り組めるといいですね。

私も、今年こそは!!

それでは一年、よろしくお願いいたします。
posted by プロコーチ at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月22日

アドバンテージを活かして

 東京オリンピックが、開幕しますね。

それに先んじて、男子サッカーの初戦がキックオフされます。

コロナ禍において、開催されることは賛成、反対の両方の意見があると思います。

コロナウイルスの感染症は、まだ収まっておらず、ほぼ無観客での開催になりました。

出来ることなら、たくさんの人に見守られ、応援される東京オリンピックを見たかったですよね。







 男子サッカー競技のU24日本代表チーム。

金メダルも!?と期待が集まっています。

海外組が、ほとんどのメンバーを占め、なおかつ経験豊富なオーバーエイジ組が後ろから支える。

攻守において、バランスの取れたチームだと思います。

唯一、心配されたのが、大迫選手を呼ばなかったFWの人選。

中盤には多彩なメンバーがいますが、FWは2人だけ。

しかも2人とも、相手の背後にスペースがあると、より力を発揮するタイプの前田・上田選手。

押し込まれることを強く想定していたのでしょうか?

逆に相手が引いた時に、切るカードが無い、と心配していました。

でも、林選手も出場できるようになったので、その課題は、ある程度解消されたものと考えられます。













 日本で開催されることで、幾つかのアドバンテージがあるはずでした。

ホームでの大観衆が、苦しい時でも後押ししてくれれば!

この大きな大きなアドバンテージは消失してしまいました。

でも、まだ、アドバンテージは残っています。


まずは、オフでも、オンでもよく知っている環境でプレーできる。

見知らぬ異国で長い時間生活してストレスを受けることはありません。

旅先では、ふとした時に、思わず疲れが出てしまうのは、人間ですから、彼らも同じです。










 そして、何よりもこの暑さ。

日本の夏は、暑く、湿度も高い。

この高温多湿の気候は、選手の足を止めるでしょう。

ユーロで繰り広げられていたような、ハイインテンシティな試合は、あり得ません。

ユーロでも、前半残り10分、後半残り20分になると、いずれも足が止まり始めていました。

そして、選手間の距離が開き、コンパクトではない状況が生まれていました。

例えば、本日のロンドンは、18時の気温27℃、湿度は48%。

日本の東京の18時は、気温30℃、湿度は62%。

足は思ったよりも動かない、コンパクトでない時間が、もっと早く訪れると予想されます。

そうなると、活躍するのは、アジア・アフリカ勢、そして中南米のチームです。

2002年の日韓W杯は、ヨーロッパの強豪が予想よりも早く敗退しました。

日本、韓国、セネガルが躍進し、優勝はブラジルでしたよね。






 


 このアドバンテージを活かして、日本代表が男女ともに大活躍してくれることを信じています。

スタジアムには足を運べませんが、テレビの前から、気持ちを送りたいと思います
posted by プロコーチ at 17:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月01日

今年の目標。

明けましておめでとうございます。

有言実行、大事ですよね。

目標を胸に閉まっておくだけでは、2月くらいには忘れがち。

周りに宣言することで、応援してくれる友人が出てくるかも。

そして、自分にプレッシャーをかけ続けることにも。






 と言う事で、宣言します。

私の2021年の目標。

・睡眠の改善

睡眠の改善に取り組むことで、運動、栄養、休息のサイクルを潤滑に回したい。

仕事がら、睡眠が度々崩れてしまう。

そうすると疲労は回復せず、プラスアルファのトレーニングまでいたらない。

もちろん、指導の質にも直結してくると思います。

そのためには、スマホやPCを終わらせる時間。

睡眠のための行動。

質の高い睡眠をとり続けます。


・呼吸の改善

1日に呼吸する回数。

それは2万回とも3万回とも言われます。

その呼吸を改善し、体をスムーズに疲れなく動けるはず。

胸を開き、お腹を動かし、深く大きい呼吸。



・ブログを定期的に上げ続けます。

長いものを上げ続けるのは難しいかも知れません。

短くても、読んだ方に気づきは納得を得てもらえる内容にしていきたいです。





コロナによるしんどい時代が、もう少し続きそうです。

でも、ボールは一つ、フットボールは変わりません。

待てば海路の日和ありとも言います。

今年一年、少しでも笑顔でボールを蹴る時間を、皆様が持てますように


posted by プロコーチ at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月31日

今年も一年ありがとうございました。

 今年、皆さんはフットボールをエンジョイ出来ましたか?

年前半は、全く蹴れなかったフットボール仲間も多いのではないでしょうか。

ようやく、2020年の後半はボールを蹴れる日々が戻って来ましたね。

仲間とボールを蹴り、私の選手に指導を出来る喜びを、心から感じる一年でもありました。

stayhomeで我慢していた分、外に飛び出せたあの瞬間は、忘れられません。




個人的なことですが、このブログの更新が滞っていて、すみませんでした。

なかなか、心が定まらず、何を発信していいのか悩む一年でもありました。

コロナ禍の中、戦っておられる、苦しんでおられる方々に、何を伝えたらいいのか。

未熟な私には、紡ぐ言葉がありませんでした。







 来年は、少しずつではありますが、また更新させて頂こうと思います。

難しい言葉は使わずに、フットボールの本質を伝えていく。

自分のライフワークとして取り組んでまいります。

皆様に、笑顔溢れる、フットボールに集中できる年が来ますように。

心からお祈り申し上げます。
posted by プロコーチ at 23:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月09日

熟成されていないけど、状態は良さそう。

 久しぶりの日本代表戦。

楽しみですね。

フル代表は、2019年の吹田で開催されたキリンチャレンジカップまでさかのぼります。

ベネズエラ戦以来の約1年ぶり。








 今回の代表戦の特徴は、海外組だけで行うこと。

ヨーロッパでプレーしている選手だけで、23人も選手がいる!

中田ヒデ1人だけ、数人の海外組が合流。

というのがニュースになっていたのが、20年前くらいです。

海外の市場でも日本人が戦力として受け入れられて来ているのでしょう。

しかも、全てのポジションにいる。

GKやCBと言った、高さが求めれるポジションでも、ヨーロッパの舞台で闘えている。

これは、素晴らしいことだと思います。











 ポジションで考えると、FWが少ないのが気になります。

今回は、大迫・鈴木武蔵の2人だけ。

岡崎がケガをして、辞退してしまったことを考えても、層が薄いですね。

このポジションは、結果を出し続けることでのみ、自分を証明することが出来るポジション。

しかも大迫は、クラブでは攻撃的なMFでも考えられているようです。

その方が強みを発揮できると、所属クラブの監督が発言していました。

日本は、ペナルティエリアで勝負できる選手が少ないのが、一つの弱さだと言われています。

GKとCBは、少しずつ増えて来ているので、今度はFWですね。













 今回の代表戦。

ヨーロッパで活動している選手が、ヨーロッパで招集されている。

一番のメリットは、ここですね。

移動時間が短いこと。

時差がほとんど無いこと。

そして今は、シーズンが始まったばかりなので、コンディションもバッチりでしょう。

親善試合で交代枠も多く、森保監督も交代枠を積極的に使うはずです。

最初から最後まで、ある程度、強度の高い試合が、予想されます。









 ただし、チームとしては、全く成熟していないでしょう。

お互い分かり合っているメンバーもいるでしょうが、久々の顔合わせ。

コンビネーションや、守備の役割分担などが、ギクシャクすることも度々あると思います。

その中で、チームを勝利に導くことが出来る選手が出てくるでしょうか?

海外で図太く戦い、ゴールを目指し、目の前の選手を打ち破るぞ!

そのような部分で相手を上回ることが出来れば、いい試合になるでしょう。

上手いこと試合を進めようとする考えだけが先行するならば、苦戦してしまうはずです。

どのような試合を見せてくれるのでしょうね。








posted by プロコーチ at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月19日

才能とはなにか?

 鹿島アントラーズに所属していた内田篤人選手が現役を引退されました。

最後の試合は、テレビ越しですが、まだまだ出来そうに見えます。

もう何年かはプレーして欲しいと、正直に思います。

「先輩たちがグラウンドでやるべきことをやっていたのを見てきました。(小笠原)満男さん、柳さん(柳沢敦)、(大岩)剛さん、中田浩二さん、僕が入った年は本田(泰人)さんもいましたが、鹿島の選手らしい振る舞い、立ち姿を感じるものがあった。それが僕にはできていないなと。練習中も怪我をしないように少し抑えながら、ゲームでも少し抑えながらというプレーが続く中で、たとえば(永木)亮太とか小泉慶とか土居(聖真)くんとかが練習を100%でやっている中で、その隣に立つのは失礼だなと思うようになった。鹿島の選手としてけじめはつけなきゃいけないなと思った」全力で出来ないのはいけないなと思った」…引退会見より引用

 この価値観が、最多タイトルを保持している鹿島アントラーズの強さなのでしょうね。

鹿島にはジーコが残しているものが、脈々と受け継がれている。

「才能とはチームとチームの勝利のために貢献する、そんなプレーができることだ。」

ジーコの有名な言葉です。







同じくブラジルのクルゼイロのコーチが教えてくれました。

「トレーニングは試合のように、試合は戦争の様にプレーしよう」

ブラジルと言えば、華麗なテクニックが思い浮かぶかもしれません。

でも南米のフットボールは、そんなに美しい部分ばかりではありません。

体を削り合うような、ボールの奪い合い。

やられたら、やり返す。

勝利のためにチームに貢献する選手こそが、価値のある選手。










 内田選手の引退の理由は、チームに貢献できないと感じたからなのでしょうね。

彼の新しい人生も輝かしいものになりますように。


 
posted by プロコーチ at 01:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月13日

心の中の火

 全日本フットサル選手権。

2011年3月11日のあの日。

代々木体育館で観戦していました。

府中の試合、浦安の試合を観て、少し休憩。

外に一回出て、昼食をとることにしました。

そこで、大地震が起こったのです。

あれから、9年が経ち、今年の選手権。

今度は、新型コロナウイルスの影響で、中止に。

フットサルにとっても、サッカー界にとっても辛いことです。













 2011年の3月11日。

まだまだ風化しない、大災害です。

たくさんの人々が奮闘して、日常が戻って来ています。

まだまだ、復興の途中ではあります。

思い出すと、3月の半ばは、特に、ボールを蹴ることが考えられない。

自粛、不謹慎、なぜ今?

フットボールをしようとすることが、悪かのような空気も感じました。

でも、その中でも、フットボールの火は消えていませんでした。

チャリティーマッチもありましたね。

Jリーグも戻ってきて、日常の光景が少しずつ戻って来ました。

大人も、子供の、皆が笑ってボールを蹴れる日が戻りました。
















 2020年の3月。

またもや我々は、フットボールを取り上げられました。

今回は自然災害ではありませんが、どうすることも出来ないウイルス。

中国発で、世界中に。

フットボールのトップシーンであるヨーロッパでも拡大してしまいました。

多くのリーグが、日本と同じように、延期してしまいました。

日本も学校が休校になり、部活も停止。

クラブチームも活動停止。

たくさんの少年向けのスクールが、お休みになっていますね。

またもや、ボールを蹴ってはならないような、自粛の空気が広がっています。

今回の新型コロナウイルスが、治まるのはいつになるのでしょうか?

サッカーも、フットサルも、たくさんの大会やリーグが中止になっています。














 フットボールの火を消してしまってはならない。

災害でもウイルスでも、我々の心の中の、フットボールの火は消すことは出来ない。

心の中で、大事に大事に守り続けて行きましょう。

今は、ボールを蹴れない仲間もいるのかもしれない。

テレビで、書籍で、動画で、フットボールに触れておきましょう。

ボールを蹴れる環境にあるならば、体調を管理し、手洗いを徹底し、蹴り続けましょう。

迷惑がかからないように、少しずつフットボールの火を燃やしておきましょう。

ウイルスの恐れが無くなった時には、その火を、もう一度大きく燃え上がらせるために。
posted by プロコーチ at 22:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月22日

今年も始まる

 Jリーグ、2020年シーズンも開幕。

新型ウイルスで大変そうですが、無事に進んでくれるといいですね。

J1、J2、J3と3カテゴリー合わせて、56クラブが所属。

かなり、Jクラブが無い都道府県が減ってきました。

意外と近畿地方にJクラブが無いのは、なぜでしょうね。

フットボールが盛んですし、強豪校がいくつもあるのですが。

身近に、フットボールが週末にある環境が出来ている。

プロリーグが無い時代を知っている人間からすると、今は、本当にうらやましい。










 J3のクラブは、プロと言っても大変なようです。

アマチュアのクラブや、強豪の高校や大学の方が環境面では優れている。

専用の練習場やクラブハウスが無い。

月に10数万円の給与。

借り上げのアパートを寮にして、生活。

それにも満たない選手も珍しくありません。

給与が足りない分は、スポンサーになってくれている企業で働いて稼ぐ。

昔の実業団時代と、変わっていない?

実業団の方が、引退した後の身分が保証されていた分、良かったのかもしれません。











でも、プロリーグでプレーしていると夢があります。

イングランドのプレミアリーグ。

岡崎が所属していたレスターのヴァーディ選手。

彼は、工場で働きながら8部や5部リーグでプレーするアマチュア選手でした。

そこからステップアップして、イングランド代表まで上り詰める。

週給で1000万円を軽く超えるほどの、大出世です。

日本にも、ヴィッセル神戸の藤本も似てますね。

アマチュアのJFLから、どんどんステップアップして、今やJ1のクラブで活躍。

まるで日本のヴァーディ―です。














 観ている側も、自分たちの地域のクラブを応援することが多くなっている印象です。

1993年のJリーグ初年度。

この頃は、強いクラブやスターのいるクラブを応援していることが多かったはずです。

ヴェルディやマリノスと言った強いクラブ。

もしくはジーコの鹿島やリトバルスキーのいるジェフ。

当時から、地元に愛されているクラブもあったでしょうが、多くは無かった印象です。

ヨーロッパや南米では、生まれた時から、応援するクラブが決まっている。

祖父の代から、地元の、どこどこのクラブのサポーター。













 
 日本の課題は、ここにあると思います。

地域密着を目指してはいるのですが。

そろそろ、第2世代に入りつつあるのでしょうか。

初年度から数えると、当時20歳だった若者も、今では50手前。

息子と共に、クラブを応援していますか?

結婚して、子供が生まれて、子供が大きくなってなどの理由で、スタジアムから遠ざかっている。

そもそもフットボールから離れている。

このままでは3世代で、クラブを愛し続ける家族がいないではないか。










 フットボールが文化になることが、永遠の目標のはず。

そのためには、フットボールの素晴らしさを知る我々が、動かなくては。

試合を観て、試合の事を語り、自分もボールを蹴って楽しむ。

子供の試合を応援して、子供は親の試合を観に行く。

家族みんなが、フットボールの話題で、一つになれる。

そんな姿が、当たり前になる日本を夢見ているのですが。

でも、難しいことは、胸に閉まって、今年もJリーグを楽しみましょう。







posted by プロコーチ at 02:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月02日

2020年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

何と言っても今年はオリンピックが東京で開催されます。

日本に世界中からたくさんの人々が訪れてくるでしょう。

今年は、日本中がワンチームでしたが、来年は世界ともワンチームになりたいですね。










 そのオリンピックを契機に、実は大きな変化がありますよね。

「体育の日」が「スポーツの日」に変わるのです。

「体育の日」は1964年の東京オリンピックの開会式の行われた10月10日でした。

そこから、2020年の東京オリンピックからは「スポーツの日」に。

体育は、先生や教官に教わる。

主に学校で、指示に従い、体を鍛える。

楽しむと言うよりは、体を鍛えるための行動でした。

それがスポーツとなると、自発的な行動であり、強制されるものではない。

学校に限らず、地域や仲間と、自らでアクションを起こし、人生を豊かにするもの。

ヨーロッパやブラジルでは、街に総合型のスポーツクラブをたくさん目にしました。

体育は、学校を卒業すると、関りが薄くなってしまう。

でもスポーツなら、生涯を通じて、楽しむことができる。

それが日本でも当たり前になるといいですね。












 同じように、日本では我々のスポーツをサッカーと呼びます。

何しろ、日本サッカー協会ですから。

でも日本サッカー協会はJFA、日本、フットボール、協会のはずです。

世界で考えると、フットボールに近い言葉を使っている国や地域が多いです。

フッボウ、フッチボウ、フスバルなどなど。

サッカーの呼び名は、日本・米国くらいでしょうか。

イタリアのようにカルチョなど独自の呼び方をする国もありますね。

日本は、独自のフットボール文化が進化しているのでしょうか?

それとも取り残されているだけ?

次のワールドカップが開かれる数10年先に、フットボールに呼称が変わるのかもしれません。












 日々のフットボールライフをめいいっぱい楽しむ。

そして、世界とつながり、世界からも学んでいく。

さらに国際交流につながれば、もっと豊かになっていくでしょう。

スポーツもフットボールも世界とつながっている。

それを感じられる一年になりそうです。

そのお手伝いが出来れば、幸せです。

今年も一年、よろしくお願いいたします。



posted by プロコーチ at 01:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

突き抜けろ。

 日本の希望の星となっている。

久保建英。

バルサの育成組織で少年時代を過ごし、Jリーグに帰還。

それだけでも漫画のようなストーリーでした。

さらに、世界中の選手の憧れのクラブである、レアルマドリードと契約。

弱冠18歳。

この若武者の未来を、誰もが期待しているでしょう。











 実は、私は、そこまでの期待を持てていません。

特に現在のプレーを観ると。

彼の特徴は何か?

それは、賢さと技術の高さ。

賢さの特徴は、DFとDFとの間でのプレー。

ライン間も、横の人と人との間も。

そこに入り込み、ボールを受ける。

技術の特徴は、細かいボールタッチ。

顔を上げて、ボールを見ないで、細かいタッチを繰り返し、DFの先手を取る。

あれをされると、守っている方は困りますよね。












 とても洗練されている選手です。

まるで、10年以上のプロのキャリアのある、中堅〜ベテラン選手のようです。

それを18歳で平然とこなすのですから、未来が楽しみになるのでしょう。

本当に、素晴らしい選手だと思います。

でも、天才と言う形容は、当てはまらない。

なぜなら、彼のプレーを観ていて、ビックリしたことが無いからです。

「そんな所を見てたの?!」

「そのタイミングでパス!!」

と言う、発想やプレーの創造性を感じ、驚かされることがない。

今のままでは、5年後も10年後も同じプレーをしているようなイメージが浮かびます。














 今、彼は、レンタルで所属しているマジョルカで苦労している。

そこは、バルサやレアルのように、主導権を握って試合を進めるチームでは無い。

攻撃の選手に、気の利いたパスを求めてはいない。

求められるのは、ゴールに直結したプレー。

シュートを決める、アシストをする、相手をドリブルで突破する。

守備なら、体をぶつけて、自分の力で奪い取る選手が必要とされる。

コースを切って、追い込む守備では物足りない。

長い距離を走って、味方の穴を埋め、激しく相手に寄せて、寄せきるブレーです。











 この攻守において求められているプレーは、今まで彼が見せていたプレーとは、少し違いますね。

とてもいい経験になると思います。

マジョルカで、求められているプレーを発揮できれば、グンと成長できるでしょう。

上手いだけでなく、怖い選手に。

気の利いたプレーに加え、試合を決めれる選手に。

能力の高く、賢く、メンタルの強い彼だからこそ、期待しています。

突き抜けろ!

昔、あんな選手がいたよね、みたいに振り返りたくはありません。
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2019年08月07日

南米って、そうなんだ...4

 日本人が、得意なプレーは増えました。

特に、繊細で速いボールタッチ。

これは、ブラジルの高いレベルと比べても、遜色ありません。

ボールタッチの種類、繊細さ、スピード。

そして、左右差の少なさ。

日本人選手、指導者の日々の成果でしょう。








 ちなみに、ブラジルの選手。

中でもドリブルを武器にしている選手。

子供の頃から、感覚の違いを感じます。

少し、表現が難しいのですが…。

独特と言えばいいのでしょうか。

ボールタッチは、複雑なことはしません。

リズムが急に変わる。

スピードが変わる。

そこにボディフェイントが混じる。

何よりも、DFとの間合いを制している。

あの感覚は、指導で身につけられるのか?!

永遠の課題の1つです。











 とは言え、これはブラジルでも全員が出来るわけでは無いようです。

では、何が我々に足りないのか?!

その1つが、トカボーラ。

これが出来るのが、ブラジルのほとんどの選手。

日本の多くの子供たちは、出来ていません。

自ら、ボールに向かってプレーすること。

競り合い、浮き球、ルーズボール。

完璧にコントロールされていないボール。

日本の子供たちは、自分のところに来るのを待っています。

苦手な子は、腰が引けるような姿勢で、ボールを処理しようとしている。








 ブラジルでは、全く違います。

子供の頃から、ボールに自ら向かっていきます。

体ごと、ボールに近づいていきます。

ボールが浮いているなら、空を飛びながらでも。

そこに相手がいても、遠慮はありません。

身を守りながら、体ごとボールに向かいます。

このような強さを小学生年代からでも出来るのです。

このボールは俺のだ!

誰にも譲らないぞ!

強い意思を、全身から感じます。










 フットボールが、生活にある。

さらにその生活をよくするために、フットボールを。

ボールと共に人生を過ごしている。

その強さを持った選手の中で、何が出来るのか?

遊びで上手いプレーを見せるだけなのか。

それとも激しい寄せの中でも、テクニックを発揮出来るのか?

日常に、トカボーラがあるか無いか。

ブラジルとの差を埋める、大きなヒント。
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2019年08月04日

南米って、そうなんだ…3

 ヨーロッパで始まった、現代のフットボールは歴史が長いですね。

100年を超えるクラブがたくさんあります。

日本だと、明治時代の後半です。

南米も同じくらい歴史があり、100年を超えています。

例えば、先日のコパアメリカ、初開催は1916年。

いずれも、何世代にわたって、フットボールが身近にあり続けている。











 南米では、男の子が産まれると、サッカーボールをプレゼントしてあげる。

珍しいことではなく、当たり前の光景です。

ブラジルで、歩き出してまもない子供が、ボールを蹴っている光景は、しばしば目にします。

周りも、それを、微笑ましい光景として、温かく見守っている。

特に騒ぐでもなく、日常よくある、そんな空気です。

さあ、やるぞ!とボールを蹴り始めるというより、ボールは蹴るでしょ、サッカーするでしょ。

息を吸うように、ボールを蹴っている。












 ブラジルのクラブで働いているスタッフに、「あなたのサッカーキャリアは?」と聞いてみました。

ちなみに、一緒にボールを蹴ったのですが、かなり強いシュート力を持っている彼です。

返ってきた言葉に驚きました。

「サッカー選手で生計を立てることは難しい、

 私は子供のころから勉強して、将来それを武器にやって行こうとしていた。」

さらに、重ねて聞いてみました。「アマチュアのキャリアは?学生時代は?」

「仲間とたまにボールは蹴るけど、チームに所属したことはない。」

キャリアは、未経験者の初心者に等しいレベルでした。

日本なら、部活で少なからず経験しているであろう、それくらいのプレーは見せていたのに!

フッチボウ(サッカー)の国、ブラジルの実力は、驚くほどに高いのです。













 そして、贔屓にしているクラブについて、そんな会話になります。

私の友人が付き合っている彼女を紹介してくれました。

家族や恋人を大切にする彼らは、しばしば私に紹介してくれます。

彼女からの束縛は、かなり激しいのがブラジルではノーマルだそうで。

一日に10回は、メッセージのやり取りがあるそうです。

とても仲良さそうに、お互い尊重し合っている、いい関係に見えます。

ところが、「彼女は私のライバルクラブが好きなんだ。」

「この人は、好きなクラブさえ同じなら完璧なのに。」

冗談ぽく話してはいるのですが、そこは決して譲らないポイント。

恋人に合わせて、応援するクラブを変えることは考えられない。

産まれてすぐに、お父さんが応援するクラブのユニフォームでくるんであげる。

お父さんもおじいちゃんに、同じように。

家族代々、同じクラブのサポーターであり続ける。

まるで、何かの宗教のように、心の深くまで入っている、変わらない譲れない部分。













 スタジアムや、バール、家のテレビで、サッカーの試合を観戦する。

大声で叫び、泣きそうな顔で落ち込む。

相手の汚いプレーや、ミスに対しては容赦ないブーイング。

味方を信じて、野太い声で後押しをする。

日本の応援も、かなり盛り上がっていますよね。

でも、南米の応援からは、もっと人生叫びのようなものを感じます。

この瞬間!と言う時の声の迫力や、タイミングがそれを表しています。

腹から、その音を感じます。

まるで、和太鼓の演奏を、すぐそばで聞いた時のような迫力です。














 今、ブラジルに滞在しています。

ブラジルでサッカーの仕事をしていると、改めてその歴史を感じさせてくれます。

自分自身、俺はサッカーが好きだ!胸を張って言えます。

でも、それはブラジルでは、それほど特別に好きな部類ではないですね。

産まれた時から、フッチボウと共に生きている人々。

その歴史は、長く深い。
posted by プロコーチ at 09:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

ブラジル留学

 今から、30年ほど前の話です。

日本のサッカー界に、小さな流行がありました。

それはブラジル留学です。

その前は、ごく一部の選手がドイツに留学する流れはあったようです。

30年前、それは三浦知良選手のブラジルでの活躍、帰国、読売クラブ・日本代表での活躍。

ワールドカップも、オリンピックも全く想像できない、暗い日本サッカー界。

暗闇を照らしてくれる、一筋の光のように感じてました。

少なくとも、私は、その他とは違うカッコ良さに憧れました。

その憧れを持った少年が、サッカー雑誌の広告を見て、ブラジルに飛び込んでいったのです。

今ではそれが、スペインに行く流れなのでしょうが、当時は断トツでブラジルでした。













 ブラジルでの刺激は、当時田舎の高校生だった私にとっては、強烈でした。

ワールドカップに出たこともない日本の、しかも田舎の高校生。

それが、ワールドカップを当時3回も制していたブラジルに行くのですから。

このような思いを持った中高生が、日本中から集まりました。(30人ぐらい留学生がいたのでしょうか。)

派遣先のクラブでのトレーニングを経て、サンパウロの様々なクラブと試合をしました。

州の2部や3部、三浦カズ選手が活躍した、ジャウーとも試合をしました。

何も分からずに、ただただガムシャラに試合を続けました。

当然、ブラジル人の方が圧倒的にレベルが高い。

それらならば、彼らのプレーをたくさん観察しよう。

そして、出来なくてもいいので、取り入れていこう。















 初めて、相手に認められた瞬間がありました。

それは、右サイドバックで出場した時の試合です。

一つ前の試合の時に、ブラジル人のサイドバックの守備を観察してました。

すると彼らは、相手に前を向かさないように、相手の体に後ろから、低くガンガン押し当てる?ぶつける?

まるで、相撲の立ち合いのようにプレッシャーをかけ続けていました。

(今は反則の基準が厳しくなったので、後ろからのチャージに今よりは寛容だった当時とは違います)

これだ!

私は、左ウイング、黒人選手だったはず、を徹底的にマークしに行きました。

後ろから、低く、ガンガンぶつかり続けました。

何度も、クルっとかわされ、抜き去られました。

それでもスピードには自信があって、何とか追いつく時もありました。

間に合わず、そのままクロスを上げられもしました。

それでも懲りることなく、プレッシャーに行き続けました。

普段の倍?ほど疲れて、試合後は、芝の上に座りこんでいました。

すると、相手の左ウイングが私のそばに来て、何かを話しています。

(やばい、ぶつかり過ぎて、怒らせてしまった?!)

意味が分からないので、困っていると、先輩の日本人選手が訳してくれました。

「お前の守備をほめてくれているぞ、いいプレッシャーでプレーしづらかったらしい。」













 南米の選手は、マークは厳しい。

そして、審判の基準が緩かったり、あいまいだったりします。

少しでもボールを持ちすぎると、足ごとボールを刈られたり、体ごと吹っ飛ばされたりは当たり前です。

そのような環境の中で、小さい頃から試合を積み重ねているのが、南米の選手です。

30年前の私のプレッシャーは、少しだけ、ブラジルの基準に近づけたようです。

だから、対戦相手が認めてくれた。

直に目にしたから気づけた。

体で体感したから、身をもって分かることが出来た。

あの基準を知れただけでも、私のブラジルでの時間は無駄ではなかった。

今でも、そう思います。

30年たって、ブラジルのトップクラブのトレーニングを目にするようになりました。

当時とは、少し変わっていますね。

でも、局面での厳しさ、球際の強さは変わりませんね。

ちなみに、攻撃面では、全く貢献できませんでした。

下手くその悲しいところです。












 コパアメリカを戦う、日本代表。

彼らは、ブラジル留学中なのでしょうか?

この前のチリ戦。

南米の基準に、やられてしまいましたね。

勇気の無い試合。

勇気のないプレーの選択の繰り返し。

いいプレーもたくさんありました。

でもその多くは、チリの選手が強度を下げた残り約30分以降。

キックオフからそこまでは、何とも腰の引けた、接触を怖がっているように感じました。

はっきり言うと逃げのプレーを選択し続けていました。

唯一、中島選手だけが、堂々とボールを受け、勇気を持っていつも通りの仕掛けを見せてくれていました。












 話題の久保選手。

18歳としては、素晴らしいと思います。

特に、残り30分で、相手がゆるめてくれてからは、ポジショニングもプレーの選択も相手に怖さをあたえてもいたでしょう。

それ以前は、なんてことはない、ただの普通の選手。

後半の途中から入ってきた、三好、阿部の両選手。

彼らのパフォーマンスと、久保選手を比べて、久保選手が上!と言えるでしょうか?

18歳には未来があるからと、期待値が高くなって、判断基準が甘くなるのは、プロ選手に失礼です。

ペレは、17歳でワールドカップに出場し、ゴールも決め、優勝しています。

エムバペは18歳でチャンピオンズリーグでゴールを決め、19歳でワールドカップで優勝しました。

若くて上げて良いのは、移籍金。

選手の評価は、年齢に関係なく公平な物差しを持たないと、おかしなことになってしまいます。













 1国を代表し、日の丸を漬けている選手が、留学とはおかしな話です。

でも、とてつもなく、いい経験をしているはずです。

おそらく、一生に一度しか味わえない環境。

親善試合や、日本での試合では味わえない、威圧感。

母国の国民の前で、みっともない試合は見せれないと、本気でぶつかってくる、胸板の分厚い選手。

長い芝も、少し暗く感じる照明も、レフェリーの基準も、観客の反応も、全てが将来の糧になるでしょう。

本気で、それらに立ち向かうから、本物の体験となり、将来の血肉となる。

残り最低2試合は戦えます。

さて、若き日本代表は、南米基準にアジャストし、さらに凌駕することが出来るのでしょうか。






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2019年05月18日

5から29に。

 5月15日。

この日付は、特別な意味を持ちますね。

私たちの世代は、特にサッカー部なら、全員が観ていたあの試合。

キラキラ光ったスタジアム、緑の芝、大勢の観客。

私たちが観ていたものとは、全く別物の試合でした。

日本でも、プロのリーグが出来る。

想像すらしていなかった、きらびやかなものでした。









 日本でサッカーのプロと言えば、奥寺さんと木村和司さん。

でもそれは、特別枠。

子供の頃は、少年団と部活でプレーし、トップもアマチュア。

サッカーで飯を食うのは、部活の顧問である学校の先生くらい。

国際試合では、アジアでも勝てない。

観ていても、全く面白くない。

ボールが右に左に飛び交う、「パチンコサッカー」

そして、ゴール前にボールが、シュートは「宇宙開発」

空に向かって、ボールは大きく飛んでいきました。













 中学生の時でしょうか、地元にあったJSL2部のチームを観に行きました。

スタンドはガラガラ、選手の家族と会社の同僚がパラパラ。

「いいよ、入りな」ゲートの係員に、入場料をタダにしてもらいました。

ちなみに、今、その試合はプラチナチケット化しています。

世界的スターがいる、あのクラブの前身のチームです。

違う日には、JSLカップを観に行きました。

現在なら、ナビスコカップ?にあたるのでしょう。

今でも、実家には入場券はあるのでしょうか?

読売クラブ対松下電器の試合の入場料は、500円でした。












 それが、プロリーグである、Jリーグが生まれました。

当時は、10クラブ。

2019年シーズンは、55クラブ。

J1…18クラブ
J2…22クラブ
J3…15クラブ(U23の3クラブを加え18)

26年かけて、全国の様々な都市に、プロクラブが生まれました。

残念ながら、無くなってしまったクラブもありますが、着実に増えてきています。

47都道府県で10都市だったものが、5倍に。

希少価値は失われ、プレミアムな感じはありません。

それよりも、プロサッカーが日常にあることが、幸せですね。

週末に試合を観たくても、5試合しかなかったのが、1993年。

でも2019年では、29試合もあるのです。

一部の特権階級でなく、一般市民が、気軽にレベルの高い試合を楽しむことが出来る。

わが地域のクラブを応援することが出来る。

多くの方の努力が、形になっていますね。















 次の25年で、何が出来るでしょうか?

Jリーグが出来た当時は、ワールドカップ未出場だった、日本代表。

1998年以降、6大会連続で出場を続けている。

ベスト16にも、3回進出している。

この成績を、さらに躍進してもらいたいですね。

そのベースとなるのは、日常であるJリーグ。

高いレベルの日常が、さらに高いレベルの非日常を生み出す。






 プロ選手や、元プロ選手の待遇はどうでしょうか?

J3のクラブでは、潤沢な資金があるわけではない。

給与未払いの騒動も起きてしまっています。

アルバイトをしながらプレーする選手がいる、との報道もありました。

現役時代ですらそうなのです。

平均引退年齢は、25歳前後と言われています。

引退後の生活、セカンドキャリアも楽なものではありません。

サッカーが全ての若者が、ポンと世間に放り出されて、何が出来るのでしょうか。

サッカーを辞めてからの方が、生活は長いのです。

新たに、生活設計を立てるのは、楽ではありませんよね。

サッカー選手は、小学生のなりたい、人気の職業であり、憧れです。

憧れであり続けるためには、選手やスタッフが、幸せでないとなりませんね。















 試合を構成する要素は、選手だけではありません。

レフェリー、指導者、試合を運営するスタッフ、サポーター。

それら全てのレベルが高まり、グッドゲームが行われる。

例えば、リバプール対バルセロナのチャンピオンズリーグ準決勝の2ndレグ。

大量得点を求められた、リバプール。

スタジアムとサポーターが、異様な最高の雰囲気を作り出しました。

リバプール以外の選手は、あの雰囲気で通常のプレーをすることは、出来るのでしょうか・・。

そして、ボールボーイ。

なんとも、ボールが出た後の配球が速かったこと。

ボール出しのトレーニングを普段積んでいるのでは?と思わせる能力の高さ。

あの配球の速さが、リバプールのハイテンポの試合運びを支えました。

それら全てが、フットボールの母国イングランドの力です。












 日本では、今、1993年から26年の歴史を積み重ねました。

当時小学生だった子供が、今や社会人で、パパ・ママ世代。

親に連れてもらっていったスタジアムに、今度は自分が連れて行く番です。

社会人だったサポーターは、もうすぐおじいちゃん・おばあちゃん世代。

サッカーやフットサルを始めた孫と、一緒に試合を観て、盛り上がるのです。

もう少しで、親子3世代が、サッカーを介して会話が弾む光景が、当たり前になってきます。

南米や、ヨーロッパなら当たり前の光景が、日本にも広がる

そうなったら、日本はようやくサッカーの国になれるでしょう。

この大切な日常が、いつまでも続くように、我々も小さいながらも努力を続けていきましょう。






posted by プロコーチ at 00:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月23日

2019年シーズン開幕

 我々に、Jリーグが戻ってきます。

今年も開幕ですね。

日々、フットボールが近くにある日常に、感謝したいです。

1993年の初年度には10チームしかなかった、プロクラブ。

それが、J1からJ3まで合わせて、55クラブにまで増えた。

さらに、J加入を目指すクラブも、まだまだあります。

本当に、プレーをする、試合を観るというのが日常になってきましたね。












 今年の2019年シーズンには、大きな特徴があるでしょう。

それは、ワールドカップ直後のリーグ戦であるということ。

2018ロシアワールドカップの影響が、ここ日本でのリーグ戦にも影響を与えるはずです。




・選手のコンディション

ワールドカップに出場していた選手のコンディションが上がってこない。

各国では、オフシーズンにワールドカップが開催されます。

すると、体や心を休ませ、いわば充電する時間が失われる。

気持ちはやる気が高まっていても、体がついてこない。

もしくは、ワールドカップで燃え尽きたようになってしまい、スイッチが入らない。

代表選手のパフォーマンスが上がってこない。

ケガも増えるでしょう。

代表選手を多く抱えるクラブほど、苦労が増えてしまいます。

今年だと、顕著な例は、レアルマドリーですね。

ネイマールにカゼミロ、ウミティティ、大迫。

日本の場合は、さらにアジアカップもありました。

でも、国内組は少数派なので、どこまで影響があるのでしょうか。












・大きな大会の影響

ワールドカップで、どのような試合運びがトレンドだったのか?

ワールドカップでトレンドとなったものが、各国に影響を与えます。

2010年南アフリカワールドカップ。

スペインがポゼッションを武器に、優勝を飾りました。

2014年ブラジルワールドカップ。

ドイツが、さらにそれを進化させたような、スピーディーな試合運びを見せてくれました。

ボールをポゼッションするのは当たり前で、ゴールをいかに目指すのか?

この2大会、クラブシーンのトレンドで、世界の風向きは決まった感がありました。








 ただし、世界のフットボールシーンは、繰り返されます。

攻撃的な戦いがトレンドになれば、それに対抗しようとする。

守備を固めて、カウンター。

ボールを持たせておいて、奪ってからを早く。

その手法が、引いて守る方法もあれば、高い位置からプレスをかける方法もある。

守備重視のトレンドは、1990年のイタリア大会、1994年のアメリカ大会がそうでしたね。

当時は、イタリアセリエAが、最高峰と呼ばれていました。

ACミランの戦いを模倣するチーム、代表チームがたくさんありましたね。

そうすると、今度は、それを打ち破る攻撃を志向するチームが、たくさん出てくる。









 2018年は、どうだったのか?

打倒ポゼッションスタイルが、浸透した大会と言えるのではないでしょうか。

優れた身体能力と、高い戦術理解度をベースに守備組織を作る。

そのベースをもって、試合を進めていく。

一人一人の選手のプレーする強度が、異様に高い。

優勝したフランスを始め、躍進したクロアチアやロシアなどは、そうでしたね。

その一方で、その戦い方に敗れたのが、ドイツとスペイン。

前大会の王者と、前々大会の王者が、早々と敗れていく。

ボールを持っていても、有利に試合を進めることが出来ない。

それを、世界に示してしまった大会でした。

そう考えると、ハリルホジッチ前監督の目指した方向性は、間違っていなかったようですね。

やはり、世界基準を分かっている指導者だったのですね。







 

 そのトレンドを受けた、2019年各国のリーグ戦。

守備に重きを置き、プレーの強度を高める。

代表選手を多く抱えるクラブは、苦しんでいる。

このハッキリとした傾向が見られます。

我らがJリーグは、どのような傾向を示すのでしょうか?

スペイン人、スペインのクラブで指導していた監督が増えました。

8年前のトレンドを追いかけている?のでしょうか。

楽しみに、1年を見守りたいですね。






 
posted by プロコーチ at 07:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月31日

日本を倒すためには。

 アジアカップの決勝戦を控えて。

もし、自分が対戦相手として日本と勝負する立場なら、どのように戦うのか?

手持ちのコマ、自分たちのプレーモデル、戦術理解度によるので、あくまでも妄想の世界で。









 日本の弱点は、幾つかあります。

まずは、GKとDFラインでのビルドアップ。

一番高い位置で、プレッシャーをかけることは、考えるでしょう。

DFラインにプレッシャーをかける。

GKにバックパスをさせて、さらに追いかける。

前から後ろまでがつながって、さらにラインを上げる。

苦し紛れに中盤の中央や、センターバックにいれた瞬間、狩る。

奪って、ゴールまでシンプルに目指す、ショートカウンター発動です。








 次に、日本の中盤の守備は、整備されていません。

特に、ハーフウェーラインを挟んだゾーンにおいては。

人に付いて行き過ぎる。

だから、サウジのスペースを空けて、次が入る。

この連続(エスパシオリブレ)に、後手に回り続けました。

それを繰り返すと、かなり高い位置で、ボールを握り続けることが出来るでしょう。









 日本守備陣を押し込んでおいて、ゴール前にボールを送り込む。

サイドからのクロスは、高いボールは良くないですね。

最終ラインとGKの間に、低くて速いボール。

もしくは、深くまでえぐってから、マイナス方向にプルのクロスを、最終ラインとMFラインの間に。

これを繰り返せば、何度も、フリーになれる瞬間が生まれるはずです。

高いボールをセンターバックに競らすのは、避けるべきです。

吉田、富安の2センターバックに競り合いを挑むのは、勝算が低いですね。









 守備は、とにかく大迫をつぶすこと。

日本は、大迫にボールが入るかどうか、それが生命線。

中盤の選手が躍動するかどうかも、それ次第。

2000年前半のチェコ代表のコラーの役割ですね。

ロシツキーやネドベドが輝いたのも、体を張ってポストプレーをしてくれる巨漢選手コラーがいたから。

大迫の後ろからマークを厳しくするのは、当然。

さらに、そもそも縦パスを入れさせないようにしたい。

ボールと大迫との間に、みんなが立ち続ける意識が欲しいです。

それが出来ないのなら、大迫の前にポジションを取る選手を置く。

中盤の底に、フォアリベロと言うか、アンカーと言うか。

フットサルでピヴォ当てをさせないように、ピヴォの前に立ってマークをする方法があります。

相手の背中側ではなく、前や横に立ってマークをする選手。














 逆転の発想で考えてみました。

日本がやられるとしたら、こう言ったところからではないでしょうか?

もちろん、日本が気持ちよく優勝することを信じて、応援しています。

割り当てられたレフェリーが心配です。

前回の日本戦では、正当なチャージも、笛を吹いていた印象です。

試合を荒れさせたくないのは、分かるのですが、、。

日本の選手は賢いので、アジャストしてくるのを信じたいですね。
posted by プロコーチ at 15:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月04日

レジェンドの印象深いゴール

 また一人、偉大な選手がユニフォームを脱ぎます。

鹿島アントラーズ一筋、小笠原満。

代表でも、クラブでもチームに貢献し続けてきた、名選手。

当初は、技術の高い好選手のイメージでした。

イタリアセリエAに挑戦し、帰国してからは、激しさ、ボールを奪い取る能力に磨きがかかっていました。

賢い選手であっただけでなく、感受性も高かったのでしょう。

世界では、これくらい行かなければ、生き残っていけない!

彼の帰国後のプレーからは、そんな強い意思を感じました。









 引退会見で印象深いゴールは?と聞かれた、小笠原。

勝負強い彼。

印象的なゴールも、いくつもあります。

中でも、チャンピオンシップのジュビロ磐田戦で、延長にVゴールとなる直接FKからのゴール。

優勝を決めるゴールでした。


代表でも活躍しました。

親善試合とは言え、ハーフウェー付近から、50M強のロングシュートもありました。

2005年のアジア最終予選、苦しんだアウェイのバーレーン戦で決めたゴール。

素晴らしいコンビネーションから、落ち着いてゴールもありました。










 でも彼が選んだのは、そのいずれもでもありませんでしたね。


「ゴールではないんですが、一番残っているシーン。

ナビスコ杯決勝でのPK戦。

自分がキーパーに止められてしまって優勝を逃した。

「あのキックの感触は今も残っている。弱くて中途半端なキックになってしまった。

そのときのインサイドキックが印象深くて。

1つのキックで試合に勝つこともあれば、負けることもあると知ったし、

インサイドキックを狙ったところに蹴る大切さをすごく感じました」










 そして、直後にジーコ氏からかけられた言葉があったと明かした。

「PK戦っていうのは、運じゃなくて、

120分戦い抜いてボロボロの足の状態でも狙ったところに蹴らないといけない。

そのためにも練習でインサイドキック1つも真剣にやれ!」





PK戦は運だ。

コイントスのようなものだ。

PK戦など止めて、違う方式にすべきだ。

様々なネガティブな意見も聞かれます。

オシムさんは、PK戦を観たくないと言って、席を立ってしまうようですし、、。

でも、PK戦に対して、ここまで強く教えを伝えてくれる師の存在。

ジーコの教えが、小笠原の頭の、体の、心の奥底まで刻み込まれているのでしょう。



 小笠原は、なおも語りました。

「ジーコには

『このチームはつねにタイトルを取り続けなきゃいけない』と言われ続けた。

『24時間サッカーのことを考え、練習を100%でやり、それを試合につなげ、勝利を目指せ』と。

『勝負にこだわり、勝利から逆算してサッカーを考えることの重要性』を植え付けてくれた」












 彼が、得た全てを、次の世代に継承してほしいですね。

こういうリレーが、日本フットボールの歴史になっていくのでしょう。

指導者になり、現場に帰ってきてくれるのでしょうか?


でも、今は「長年お疲れさまでした。ありがとうございます」とお伝えしたいものです。

posted by プロコーチ at 12:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

今年もよろしくお願いします。

 明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。











 初詣をしてきました。

氏神様ではなく、今、住んでいる近くの神社です。

手を清め、口をすすいで、お参り。

神社に行くことは、日本人として大切なことだな。

特に私は、家が神道なので、強く感じます。

と言っても、1年に、初詣を合わせても、数回しか行かないので、信心は弱いのですが、、。

そこで、おみくじを引きました。

とても気になる文言が。

「早くすれば、周りが助けてくれ、願い事が調う。」










 もう、やるしかありません。

目標をハッキリと定める。

より!指導の質を高める。

そして、目の前の選手を、毎回・毎回、良い変化を起こせるようにする。

周りの共に行動する仲間と、熱く行動していく。

とにかく、早く。

そのために、自分の24時間をコントロールする。












 昨年から始めた、新たな試みも続けます。

手帳を使って、毎週、1週間の行動目標を書き出していく。

そして、出来・不出来をチェックしていく。

これを、積み重ねていくことが、自分の行動を高めてくれるはず。

昨年、途切れそうになりながらも、何とか続けれました。

今年も、これを続けることで、サボって、後に回してしまいそうな自分を戒めることが出来るでしょう。











 今年も一年、よろしくお願いします。

目標の一つであった、ブログの更新はいまいちでしたね。

今年こそ!頻度を高めます!!
posted by プロコーチ at 23:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

ブラジルの教え…1(教訓)

 今年も、ブラジルのクラブとお仕事させてもらいました。

育成に力をいれ、結果を出している、名門クラブ「クルゼイロEC」。

こちらからアドリアーノコーチを招き、日本の子供たちを指導。

三重、東京、埼玉、茨城など各地に行かせてもらいました。

小学生〜高校生、幅広い年代を対象に指導。

そこで、様々な気付きを得たので、ご紹介します。







 茨城県の水戸でのクリニック。

選手権を目指している高校サッカー部でトレーニング。

の予定でした。

残念ながら、突然の雷雨に襲われてしまいました。

雨雲が通り過ぎるのを待っていたのですが、残念ながらいっこうにおさまりません。

施設側から使用禁止のお達しが出てしまいました。

急きょ、ロッカールームで、講義に変更。

選手たちから、様々な質問に答えながら、講義は進みます。

育成施設について、同世代の選手たちの様子などの話が興味深かったようです。









 講義も終盤に差し掛かりました。

そこで、トレーニングに対する心構えの話になりました。

トレーニングをどのくらいするのか?と言う話から、発展しました。

「トレーニングは試合の様に、トレーニングすること。」

皆が、やはりそうかとうなづいていると、さらに続きがありました。

「トレーニングは試合の様に、試合は戦争だと思ってプレーすること。」











 少し危険な表現かもしれませんね。

でも、自分の人生をかけてプレーしているのがブラジル人。

自分だけでなく、家族の人生も背負っている選手も多いです。

その選手は、笑って試合をすることなどありえない。

この試合に負けると、フットボール人生が死んでしまう。

そのためには目の前の選手に、何が何でも勝つ!

ブラジルだからこそ、この表現。










 実は、一番響いていたのが、サッカー部の監督さん。

名門の高校サッカー部から、プロ選手としても活躍していた元選手なのです。

彼の周囲は、このような環境に近かったようです。

トレーニングは本当に激しく、試合はさらに激しく。

残念ながら今の子供たちは、最初は少しキョトンとした様子でした。

でも、監督さんの返答や態度を見て、深く納得していました。

話を聞いた選手たちの人生を変える言葉になれば、いいですよね。


posted by プロコーチ at 01:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月18日

さあ、検証しよう。

「守備の発達している国は?」

「守備が堅く、得点を奪いにくいリーグは?」

この質問をされると、多くの人が、同じ答えを出すのではないでしょうか。

イタリア!

私も、そのように答えるでしょう。






 イタリアの監督経験者が、次のように書いてある文章を読んだことがあります。

「セリエAは守備的だから、なかなかゴールが生まれない。」

「他国で得点を量産した選手も、イタリアに来ればゴール数は減る。」

一度や、二度ではありません。

あのアンチェロッティ監督も、同じように語っていました。

イタリアのクラブが、守るぞ!と決めた時に守る集中力。

ゴールにカギをかける、カテナチオを称される守備。









 この考えは、一般にも浸透しているようです。

クリスティアーノ・ロナウドがユベントスに加入しました。

彼は、スペイン時代と同じように活躍出来るのか?

それとも、ゴール数は減ってしまうのか?

一般のファンに取ったアンケートの結果が発表されていました。

それによると、62%がゴール数は減ると答えています。

セリエAにおける守備の堅さは、一般にも当然のように浸透していますね。









「セリエAは守備的である」と言うのは、本当かもしれません。

ただし、「ゴールがなかなか決まらないリーグ」というのは、ハッキリ言って違います。

書籍のデータによると、セリエは一試合あたりのゴール数が2.6となってます。

これは2.5前後のイングランドプレミアリーグやリーガエスパニョーラと大差ありません。

ブンデスリーガは2.8、オランダのエールディビジが3.0、フランスリーグアンが2.3。

ちなみに日本のJ1が約2.5となっていました。

エールディビジやブンデスリーガよりはゴールは少ないと言う程度です。

取り立てて、セリエAがゴールが少ない!という差異は生まれていません。












 リーグはそうだが、個人はどうなのでしょうか?

スペインとイタリアの両リーグで活躍したFW。

少し前ですが、元ブラジル代表のロナウド。

彼は改めて見てみると、スゴイ選手ですね。

ブラジルのクルゼイロから、ヨーロッパへ。

スペインでは、バルサにレアル。

イタリアでは、インテルにミラン。

こんなライバルクラブ同士で移籍しても、文句を言われないどころか、未だに尊敬されている。

大けがの影響で、プレースタイルは変化しましたが、どのクラブでもゴールを積み重ねました。

ブラジル、オランダ、イタリア、スペインの各リーグで計245ゴール。

0.72試合に1得点の割合です。

年間30試合強として、コンスタントに20ゴールを超える。

まさに怪物、フェノメノ。

スペインでは0.71試合で1ゴール、イタリアでは0.68試合で1ゴール。

差は、ここでも見られません。













 現代に目を移すと、イグアインですね。

アルゼンチンから、スペインのレアル、そしてイタリアへ。

イタリアでは、ナポリ、ユーべ、そしてミランへ。

コンスタントに活躍を続けています。

彼は0.56試合に1ゴールの割合で、点を取っています。

年間に15〜18ゴールくらいでしょうか。

彼のスペイン時代は、自身の平均通り0.56試合で1ゴール。

2013年からのイタリアでの生活はどうでしょうか?

0.62試合で1ゴールとあまり変わりません。

少し、スペイン時代よりも、ゴールが増えているくらいです。












 イタリアに来ると、ゴール数が減る。

これは、古い言い伝えに過ぎない?

もはや迷信?!

さあ、現代の世界トップオブトップの選手が、イタリアでも断トツNo.1のクラブに加入しました。

ゴールが減る要素は、ケガ以外には考えられないはずです。

さあ、クリスティアーノ・ロナウドの活躍に期待しましょう。

そして、今シーズン終わった時のゴール数を見てみようではありませんか。

posted by プロコーチ at 00:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする