だから、人間として成長していくには、成長を促すものを取り入れたい。
絵画や音楽といった芸術も、周りとの会話も。
目や、耳から入ってくる刺激ですね。
いいものを取り入れれば、いい人間として成長していくのでしょう。
食事について、学ぶ機会がありました。
栄養フルコース型の食事を!
・主食(お米や麺)
・主菜(おかず)
・副菜(野菜)
・果物
・乳製品
これら全てが揃っているメニューを、栄養フルコース型の食事というそうで。
毎回、こんなに揃えられない!と思ったら、いいヒントを頂きました。
果物と、乳製品をプラスしようとすると、バランスを取りやすいそうですよ。
そして、野菜は色の濃いものを。
いくつかのエピソードを紹介くださったので、忘れないように覚書をしておきます。
よければ、参考にしてください。
酒井宏樹。
彼は、レイソルのジュニアユースで育ちました。
15歳の時には、毎日、4000キロカロリーの食事を食べていました。
普段の生活+運動で消費する+成長に必要な分
これを足すと、4000キロカロリーは必要だそうです。
大型サイドバックとして海外でも通用するあの体は、子供のころからの食事が後押しをしてくれている。
ちなみに普通の成人男子なら、2500キロカロリーで十分です。
プロ野球の大谷翔平。
彼は、体を大きく強くするためにタンパク質の摂取を改善したそうです。
目安は、体重×2g。(アスリートの場合)
93キログラムの体でしたら、186gのタンパク質を一日に取らなければならない。
しかも、出来れば、まとめてではなく、こまめに。
彼は、朝ご飯に1045キロカロリー食べていて、タンパク質は43g。
それを改善し、1350キロカロリー、タンパク質を76gまで増やしたそうです。
ご飯だけでなく、間食も活用。
トレーニング後30分以内、寝る前にもタンパク質を。
毎回の食事も、おかずである主菜を2人前を目安にしていたそうです。
これだけ食べると、世界で通用する、あれだけ立派な体になるのです。
193センチ、93キロ。
一つの目標とする目安を書いておきます。
小学生、140センチ、30キロ。
3150キロカロリー、タンパク質125g摂取。
高1、175センチ、58キロ
3900キロカロリー、タンパク質160g摂取。
高3、178センチ、69キロ
4500キロカロリー、タンパク質210g摂取。
これくらい成長期には、たっぷり摂取して行こうという目安です。
体重×2gをはるかに超えた数字です。
そしてちなみに、ローソンの大きい焼き鳥。
レジ横で売っているあれです。
タンパク質は、1本約15g。
牛乳なら、コップ1杯で、約7g。
卵1個で、約7g。
なかなか、大変ですね。
トレーニング、栄養摂取、休息。
このサイクルを上手に回し続けることが、やはり重要なようです。