2017年02月06日

 走るとき、90度に折り曲げた腕を振る。

前向きに走るときに振れる選手も、バックステップになると、腕が下がる。

体のバランスを整え、足を動かしやすくしてくれる、腕降り。





 ボールを蹴るときに、腕を使って体の動作を助ける。

助けるどころか、全身の動作をリードしてくれる。

キックの苦手な選手は、腕を使えていないことが多い。

苦手な足の場合もそう。





 足のことばかり考えていては、向上しないかも。

腕の動作を確認してみる。
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2017年02月03日

子は親の鑑

 デモンストレーション。

よい見本を見せることで、選手には大きなインパクトが残ります。

100の言葉よりも、1つの見本。

コーチとして選手に言うことを聞かせたいなら、一発でコーナーキックを直接決めろ。

そんな格言があるくらいです。









 それは、大人、親も同じこと。

大人の振る舞いが、子供の振る舞いになる。

参観日、発表会。

父兄も参加できる、学校の行事があります。

ずーーっと、大人がひそひそと話し続けている。

目の前で先生が授業をしていても、子供が発表していても。

本人たちは、周りに聞こえていないつもりなのでしょうか。









 このように話している大人たちは、自分の子供にどのように育ってほしいのでしょうか?

授業中には、まっすぐ前を向いて、集中して聞いてほしい。

人の話を聞いて、理解してほしい。

集団行動を身につけて、社会の一員として、一人の人間として歩いて行ってほしい。

だったら、まず、自分がそれを示さなければならないのでは?

参”観”日であって、参”話”日ではない。









 私が付き合いのある、ブラジル人のコーチも、スペイン人コーチも、同じことを言ってくれます。

「日本人は規律正しい。」

「日本人は我々をリスペクトしてくれる。」

規律正しく、集団で動くことが、日本人のストロングの部分と言われています。

その部分を強く打ち出して、日本のフットボールを強化しようともしている。

もしかすると、この考え自体、古いかもしれない。

参観日で話し続ける大人。

その大人が育てている、今の子供たち。

おそらく、TPOをわきまえず行動する大人に育っていくでしょう。

普段の生活がそれなのに、突然ピッチの上でだけ、行動を変えることは難しい、、、。
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2017年01月31日

うれしい瞬間

 どのような選手を育てたいか?

フットボールには、様々な要素がある。

技術がある。

味方のためにファイトできる。

賢い。

足が止まらずに、走り続けれる。

好みはあるでしょうが、これら全てを持っていて欲しい。








 その中でも、私が重要だと思っている要素があります。

自分で考えることができる選手。

自分で状況を考え、解決策を探していく能力をもつ選手。

この力を持っている選手が多ければ多いほど、チーム力は高まる。

そして、仮に、この力を持った選手が移籍したとしても、違う場所でもポジションを確保できる。

私は、常に、そう考えてきました。










 そのためには、教えすぎてはならない。

放置でもならない。

どのような刺激を、いつ与えればいいのか?

そのバランスが難しい。

私も、言い過ぎたかな?教えすぎたかな?

または、あのタイミングは、声掛けをしてあげたほうがよかったかな?

指導を振り返りながら、自問自答の毎日です。









 先週土日で、指導チームの遠征に出かけていました。

もう、17年指導を続けているチーム。

1泊2日での大会に参加。

この大会も、選手たちが話し合って、この大会に出場することを決めています。

大会に出場するとなったら、様々な整備が必要ですよね。

申し込み、宿、持ち物、参加者、配車、用具などなど。

それら、すべてを自分たちで行っている。

しかも、当然のように、スムーズに。

それだけでも、素晴らしいことです。










 今回、残念ながら、日程の全てに帯同することが出来ませんでした。

初日、都内で指導をしてから、遠征に駆け付けました。

午前の試合は、監督不在。

午後の2試合目から、合流しました。

初戦は、残念ながら、敗戦。

2試合目は、格上の相手に、快勝。

内容も素晴らしく、個々が躍動する、見ていて気持ちのいい試合でした。










 夜のミーティング。

2試合目について、素晴らしかったことを伝えました。

ただし、課題も伝えました。

チームとしては、リーグ戦開幕前。

オフ明けで、チーム戦術には、手を付けれていない状態。

多少のブランク、試合勘の無さが、選手たちにはあるようです。

試合中に起きてしまうズレや、感覚の違いや、連係ミスについてです。

「それを、試合中に話し合って欲しい。」

「お互いのことを気にしていれば、もっと目が合うはずだ。」

「試合中のコミュニケーションの量と質を高めてほしい。」

そのように、選手たちに伝えました。

話を聞いている選手たちは、目に力をこめて聞いてくれていました。

うなずきながら、消化している選手も多数。










 そんな中、一人の選手が発言してくれました。

「監督が来る前の試合。確かに敗れたけど、私たちはたくさん試合中に会話をした。」

「点を取られるたびに、何人かが集まって改善しようとした。すぐには上手くいかなかったけど、、。」

「2試合目は、監督が来て、安心したのかもしれない。」

「でも、私たちだけでも、何とかしようとたくさんコミュニケーション取ったことは、伝えておきたい。」

それに同意するような声も、いくつか挙がりました。







 私はその発言を聞いて、嬉しくなりました。

自分たちで考える力を持っている。

問題解決しようとし、コミュニケーション取れる力が育っている。

今までの指導は間違っていない!その証明ともいえる瞬間でした。

本当にうれしい瞬間でした。

これからも、一緒に頑張ろう!
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2017年01月27日

お尻

 軸足の踏み込み。

キックの際、軸足をぐっと踏み込み、安定させる。

一瞬、壁を作りたい。




 そして何より、お尻が落ちないように。

お尻が落ちると、キックがぶれる。

パワーが出ない。

スプリントした後のキック。

試合後半のキック。

そこで、お尻を落とさない、軸足の踏み込み。
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2017年01月25日

社会人リーグ2017

 今年も、新しいシーズンが開幕しました。

開幕戦、無事に勝利。

1部で、少しでもいい順位、いい内容にしたいものです。







 チームの課題。

・お互いのコミュニケーション
  
 特にプレースタイル、趣向の理解。

・立ち上がり

 ミスを減らし、落ち着いた試合に持ち込みたい。

・セットプレーの守備

 マーク、壁、ラインの設定





個人の課題

・ステップワーク

 特に、方向を大きく変える際にスムーズに。

・プレーとマネジメントの両立

 仲間の力を借りながら、どちらかだけにならないように。

・試合全体を読む

 自分周辺だけでなく、ピッチ全体、時間管理まで。



自分が、真剣な試合を続けることで、刺激を得ていたい。

コーチになり過ぎて、プレーヤー目線を忘れたくない。

何より、フットボール大好きの気持ちを、プレーで出し続ける。

そのための準備を。

posted by プロコーチ at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月24日

止血

 二日前に指をケガしました。

右手の人差し指の先を、ザクッと。

皮がめくれ、指から血がしたたりました。

指先のケガは、痛いですね。

神経が集まってるせいか、脈打つたびに、ザクザク。








 すぐに、水で流して、消毒。

絆創膏を、きつーく巻きました。

止血をするためです。

壊死しないように気を付けながらも、かなりきつく。

絆創膏を変える時に、ほかの部分が白くなっていました。

血の巡りが悪くなっているのでしょうね。

止血を早くしたおかげか、もう、ほぼ治っています。









 モモカン。

太ももの打撲。

フットボールをしていると、しばしばありますよね。

相手の膝や、スパイクが入ってしまった。

かなり痛い、あれです。

ここでの応急処置の鉄則は、もちろん、RICE。

ですが、何よりも、圧迫をすべき。

B級ライセンスの医学講座で習いました。

体の中で、どくどくと出血をしている。

それをまず止めることが、早期の回復につながるそうです。







 とにかく、圧迫。

冷やすよりも、圧迫。

テーピングや、バンデージを用いて、ぐるぐる巻き。

一刻も早く、圧迫です。

イメージは、指からの出血の際の対処だそうですよ。

posted by プロコーチ at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

ページをめくり体験する。

 私は、本が好き。

雑誌でも、書籍でも。

自分が知らなかった世界を体験できるから。

近づくことが難しい世界に触れることができるから。







 家にサッカー・フットサルの書籍、雑誌が何冊あるのだろう?

創刊から15年買い続けている指導者向けの月刊誌「サッカークリニック」。

別冊も買っているので、それだけでも、200冊超。

技術書、戦術書、コーチング、教育、歴史、伝記、、、。

軽く1000冊は超えています。

その一つ一つが、私の知・血となり、肉となっている。








 あるコーチと話したときに、私と違う考えでした。

「フットボールの本や雑誌は読まない。」

「気になる指導者がいれば、会いに行ってしまう。」

本や雑誌は、信用していないとのこと。

それを聞いて少し寂しい気持ちはしますが、それも一つの考え方。









 さて、自分自身はどうしようか。

昨年も、フランス現地でユーロを観て、ブラジルに学びに行き、3つの講習会に参加。

すこし、教え子には迷惑をかけてしまっている。

時間に限りがあるので、これ以上は増やせない。

実体験は大事にしたいのは、私も同じなのですが、

やはり、本との付き合いは、続きそうです。

posted by プロコーチ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

手段と目的

 トゥキック。

ちょっと蹴るだけなら、もっとも簡単なキック。

ただし、多用していると、ボール蹴れない?と思われてしまいかねない。

トゥは、速いボール、遠くに飛ばすことが出来ます。

ただし、とにかく不安定です。

なぜか?

キックの際にインパクトする面が小さい。

そして、普段の使用頻度が少ないからだと、想像されます。









 ブラジルの選手は、代表レベルでも、しばしばトゥでのシュートを見せてくれますね。

2002年日韓ワールドカップでのロナウド。

最近では、パウリーニョにオスカル。

予備動作が少ないので、突然強いボールを飛ばすことができる。

つまり、相手GK,DFのタイミングをずらせますよね。

ブラジルのプロ選手の多くは、育成年代でフットサルのプレー経験がある。

その時に身につけたプレーが、自然に出てくるのでしょうね。








 私が、フットサルC級を6年前に受講した時のことです。

インストラクターのコーチが教えてくれました。

「トゥも蹴り分けろ。」

グラウンダーのキック、浮かせて高さを出すキック。

足のスイング、ボールにインパクトする位置を変える。

そうすれば、高さも蹴り分けることができるということでした。

少し考えれば、当然ですよね。









 さらに、続きました。

「「トゥ」を蹴りこんでますか?」

左足が蹴れない、高低を蹴り分けれない。

それは、ただ単にトレーニング不足ではないか?

他の技術と同じく、蹴って蹴って、蹴りこんでいるのかどうか。

たくさんボールを触っていれば、ボールタッチが向上する。

それならば、キックも蹴りこんだなら、上達するはず。

右足のインステップ、インサイド。

なぜ蹴れるのか?

それは、日々蹴りこんだからに違いないはずです。









 試合で目的を達成するためには、選択肢が多いほうがいいはずです。

インサイドだから素晴らしい。

インステップだから、ゴールの可能性がある。

誰が決めたのでしょうか?

パスを通すために、シュートを決めるために、可能性が高い方法を選択する。

試合で目的を達成するためには、選択肢が多いほうがいいはずです。

選択肢を言い換えるならば、武器と言い換えられます。

どれだけ素晴らしい武器であっても、警戒されてしまえば、通用しないかもしれない。

相手が予測していない武器を、突然使う。

こういった駆け引きが、求められているのが、我々のフットボールという競技。
posted by プロコーチ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

個を高めるために

 FW,CB、右SB。

今日、色々なポジションをしました。

顔見知りはいるものの、ほぼ知らない者同士でのサッカー。

名前も分からず、もちろんプレースタイルや、価値観も分からない。






 うーん、難しい。

特に、後ろのポジションは準備が難しい。

声かけはしても、反応がイマイチ。

いい準備をして組織を作りたくても、組織にならない。

結局、1対1、2対2などの最小限のグループでの戦いの積み重ねになる。

個の勝負での勝ち負けが、試合での勝ち負けに大きくつながる。








 ふと考えてみる。

楽しくはないが、個の能力を高めるには、逆にいい環境かもしれない。

誰も助けてくれないのなら、自分が何とかしなくては!

海外での戦いは、このような状況が多いようですね。

特に1部リーグ以外などは、このような感じ。






 結局のところ、自分が何ができるのか。

それだけですね。

ドリブルや、ファーストタッチで目の前を一人外せば、大きなスペースが広がる。

対峙した選手からボールを奪うか、抜かれるかが勝負。

しんどいですが、修行の場ですね。
posted by プロコーチ at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

振りを速くするためのポイント

「止まるところがないと、加速しない。」

日本球界最速、大谷翔平投手の球速UPのポイントの一つ。





 右足で立ち、左足を前に踏み出していく。

その、踏み込んだ左足を地面で固定させる。

足を踏み出すと、体が前に進もうとする。

軸足を動かさないことで、体の動きにブレーキをかける。

そうすることで腕が加速し、球速が上がる。








「止まる所がないと、加速しない。」

大谷投手は、コメントしています。

彼の投球フォームをじっくり観察してみました。

大きく踏み出した左足。

グッと、地面に刺さって動きません。








 さらに観察。

左膝は、深く曲がっています。

その角度は、110〜120°くらいでしょうか。

ただ、地面に踏み込んだその角度から、それ以上曲がることはありません。

バチッと、強く踏み込んでいる。

太ももと、お尻で体全体を受け止めるイメージなのでしょうか。

投球動作が進むにつれ、膝が伸びていきます。

そして、手からボールが離れ、腕が最も速く振られています。

左足のブレーキを使って、ここが加速されていく。

すると、左足が、軽く跳ね上がり、すぐ横に再着地。









 キックの動作でも、この左足の使い方は参考になります。

ブレーキの使い方。

膝の使い方。

右足のスイングスピードを加速させるのを助けてくれるでしょう。

以前、元プロの選手に、キックの際のイメージを聞きました。

その彼は、「軸足の5本の指で地面をギュッとつかむ。」

なるほど、やはり、

「止まるところがないと、加速しない。」
posted by プロコーチ at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする