先日の、日本代表対オーストラリア代表を観て、次のような意見が掲載されています。
日本サッカー向上に貢献された、お二人の意見です。
偶然にも、「勝負の出来る、大型ストライカーの不在」を嘆くものでした。
この先達の意見を、どう考えればいいのでしょうか?
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「攻撃陣に軽い選手が並んでいた。」
「前線で身体を張れる選手が必要だった。」…オシム前監督。
「FWがいない、トップレスの状態だった。屈強なCBと戦うのは?」
「本来の意味のストライカーはいない。」…釜本邦茂氏
ゴールのチャンスが無い、見ていてイライラする。
そんな辛らつな意見でした。
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私はこの試合を、幸運にもスタジアムで観戦することが出来ました。
ボールはよくつながっていましたが、ゴールの匂いは、確かにあまりしませんでした。
詳しくは、前の記事で読んでいただければと思います。
http://futebol.seesaa.net/article/114190604.html
何様かと言われるのを覚悟で書かせていただきます。
私個人は、オシム・釜本両氏の意見には賛同しかねます。
おっしゃることは、ものすごく当然のご意見なのですがね。
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点が獲れなかったのは、FWの人選ミスでは無いのではないか?
それよりも、岡田監督の目指すスタイル、プレーの質を高めるべきなのではないか。
特に、ゴール前でのポジショニング、パワーを持って入るタイミング。
ここには、大いに改善の余地があるように見えました。
この2つは、試合・トレーニング・コミュニケーションを繰り返せば、解消される部分です。
「俺は、こう考えている。」
「ここで持ったら、勝負するから、少しためながら待っててよ」
「そのスペースは、空けて飛び込もうとしていた」
この、すり合わせを積み重ねれば、間違いなく改善されていきますよね。
まだまだ、岡田監督指揮下における、お互いのプレーが分かり合えていないのでは?
徐々にメンバーが固定され、戦いを積み重ねていけば、改善されるのではないでしょうか。
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そもそも、FWが点を獲らないとならないのか?という疑問すらあります。
日本で、世界のCBと渡り合える、大型FWは輩出されるのでしょうか?
世界で考えてみると、ドログバやイブラヒモビッチ両選手のような!
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攻撃サッカーの代名詞である、ブラジル代表。
その中でも、1982年のチームは、未だに魅力的なチームとして語り継がれている。
そのチームには、黄金の4人と呼ばれるスターが、中盤に君臨していました。
ジーコ・ファルカン・ソクラテス・トニーニョセレーゾの4人です。
説明の必要が無いほど、有名ですよね。
この時代に、最も得点を重ねていたのは、ストライカーではありません。
黄金の4人の1人である、ジーコです。
88試合で、実に66得点ものゴールを重ねているのです。
このゴール数は、歴代のブラジル代表でも、ペレに続く第2位の記録です。
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FWの選手は、中盤の選手のお膳立て役としてプレーする。
そんなスタイルも、考えられますよね。
2006年のドイツワールドカップ。
チェコ代表は、そんなチームではなかったですか?
確かにFWのコラー選手は、超がつく大型選手でした。
彼は、得点も奪っています。
あの、ヘディングシュートの迫力は、凄まじかったですよね。
コラー選手に求められていたのは、ゴールだけでは無かったのです。
中盤の選手のための、基点としての役割を求められていたはずです。
身体を張って、ポストプレーをして、中盤の選手に前を向かせる。
つまり、中盤を活かす為の、重要なコマとしてのFWとも言えるはずです。
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国の数だけ、チームの数だけ、指揮するコーチの数だけ、様々なサッカーがあります。
だとしたら、FWではなく、MFが得点を奪うチームがあってもいいはずです。
それが、選手の特性や、相手チームを見極めての判断なら、なおいいですよね。
ただし、FWの選手は、もっと奮起して欲しいです。
「悔しい、俺らを信じてくれないのか?!」と。
FWが得点を奪って、勝利するチーム。
MFが得点して、勝利するチーム。
どちらが、日本に向いているのでしょうか?
今現在のことを考えると、MFに点を獲らせる方が、現実的ではないか。
私は、そう思うのです。
一人一人が、代表監督の気持ちで、考えてみると面白いですよ。
2009年03月20日
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