明日、Fリーグが3回目の開幕を迎えます。
初年度は、華やかな開幕の裏で、影口も多く耳にしました。
「最初だけだろ、何年もつの?!」
「プロリーグでもない全国リーグ、中途半端・・」
石の上にも3年。
今年は、さらに2チームが新たに参戦します。
このまま続いていけば、日本のフットサル発展に、大きく寄与してくれそうです。
私も、明日観戦できそうなので、代々木体育館に向かうつもりです。
とはいっても、スクールの合間に、むりやり1試合が限度なのが寂しいです。
本当は、全ての試合を観たいのですが。
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観戦できるのは、シュライカー大阪対バサジィ大分のカードです。
たった1試合なのですが、楽しみにしていることもあります。
それは、両チームのGKのパフォーマンスです。
日本のGKのレベルは、改善の余地がある。
日本のチームと対戦した、海外チームの監督は、このコメントをよく出しています。
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大分の青柳選手は、足を巧みに使うことが出来る、GK。
フィールドプレーヤーの1人になって、パス交換を当たり前のように行う。
それどころか、正確なキックで相手陣内の深いところまでフィードする。
強烈なミドルシュートも見せる。
2年前には、最後尾からドリブルで突破し、ゴールにも結び付けました。
たまたまそれを観戦した私は、驚いてしまいました。
ドリブルをするのをいい、とは言えません。
が、そこまで足に自信があるGKが、日本にも出てきたのがうれしかったのです。
「日本と、ブラジルのゴレイロの一番の違いは、足」
「足を使うことが出来るようになれば、日本のゴレイロのレベルは上がる」
この言葉は、私がブラジルにフットサルの短期留学した際に、教わったものです。
ブラジルのゴレイロは、誰もが足を使い、フィールドプレーヤーのプレーもします。
最大のメリットは、数的有利を作りながら、攻撃が出来ること。
すきあらば放つミドルシュートも、大きな武器になります。
常に、パワープレーをしているかのようです。
相手のDFは4人。
こちらの攻撃のフィールドプレーヤーももちろん、4人。
ここに、GKが入れば、一人加わり5人。
5人対4人なら、ボールを奪われる可能性が下がります。
そして、楽にパスをつなぐことが出来ますよね。
この考え方は、サッカーにももちろん有効な考え方です。
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対するシュライカー大阪のGKは、新戦力のイゴール選手。
本当の実力を持った、ブラジル人のGKです。
彼の実績は、素晴らしい。
ブラジル・サンパウロの強豪サンカエターノやサンパウロFCでプレー。
昨年はサンパウロ州選手権のMVPに選ばれているのです。
ブラジルのGKのレベルは、私の想像を大きく超えていました。
ブラジル留学時の時、トップレベルの試合を観戦することが出来ました。
彼らは、ブラジル人の放つ、強烈なシュートを次から次へとセーブします。
近距離からでも、それは変わりません。
たとえ1対1になっても、バシバシ止めていました。
このシュートを!?からも、当たり前のようにゴールを守っているのです。
彼らからゴールを決めるとなると、相当崩さなければ、入らないかもしれません。
攻撃2人対GK1人で、何とか入るのでは?
それくらい、高いレベルを持っていました。
イゴール選手は、そのブラジルの中でも、トップレベルの1人なのです。
どこまで止めるのか、楽しみでなりません。
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短期留学の際、指導してくださったブラジル人コーチの中に、ヴァウミールコーチがいます。
彼は、ブラジルでも特に、ゴレイロを育てるのに優れた能力を発揮しているようです。
元々は、ゴレイロのコーチから、チームの監督になった経歴を持っていました。
彼はコーチングの際、繰り返し、この言葉を伝えてくれました。
「ゴレイロは、ここで止めるんだ!」
自分の厚い胸板を、ドンドンとたたきながら、繰り返します。
最初は、ボールから逃げるな、身体で止める気迫を持て。
そういう意味かと思っていました。
ところが、本当に、「胸で止めなさい」とのことなのです。
つまり、身体全体を「壁」「面」にして、シュートコースを狭めるように。
簡単に寝ころんではダメだ。
この意味で、「胸で止めなさい」となっていたのです。
サッカーのGKは、1対1になると、相手の足元のボール目掛けて飛び込んでいく。
ボールが足から離れた瞬間に、一気に距離を詰めて、セービング。
こんな守り方もあります。
フットサルのGKは、この守り方をしてはダメなのです。
一回り小さく、扱いやすいボールでプレーする、フットサル。
GKに飛び込ませておいて、ドリブル突破。
倒れた上にループシュートや、一瞬開く脇や股に目掛けて、シュート。
寝転んでいては、これらのプレーに対応できない。
だから「胸」なのです。
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明日は、「胸」と「足」を使った、本物のプレーが観れることでしょう。
日本のレベルを越えているであろう、本物のGK。
彼の攻守にわたる活躍に期待大です。
2009年08月21日
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