2011年06月21日

腕の振り

 足が遅い。

運動会でビリになってしまう。

試合中に、スピード不足を痛感する。

多くの場合、フォームに欠点が抱えているケースが多い。

体に刻むリズム、真っ直ぐ走れずロスが出ている、腕の振りなどです。。

これらのフォームの欠点を改善した方が、効果が望まれます。

コンマ何秒を争う短距離走の選手などではない限り、筋力UPを目指すよりもです。







 特に、走るとなったら、脚のことばかりを考えてしまいがちです。

上半身の使い方も、大切なパートです。

特に、腕の振り方は重要です。

ただ腕を振るだけでなく、肩周り全体から、リラックスして振る。

腕を振ることによって、脚運びとのバランスをとることが出来ます。

腕を振らないと、力のある脚を制御できなくなってしまう。

そして、腕を振ることで、地面に力を加え、加速も増すのです。







 陸上選手の腕の振り方を見れば、参考になります。

100M走の選手などは、皆、同じように、腕をしっかり振って走っていますよね。

正しく腕を振ることで、体も安定し、加速も増していくのです。

腕を振らずして、速く走ることは、あまりに難しいと言えます。

試しに、下半身は全速力で、腕は歩く時のように動かしてみるとどうなるのでしょう。

腕を振らずに走っている陸上選手など、いないはずです。

それは、速く走るためには、腕の振りが重要であることを、認識しているからでしょう。








 
 では、ドリブルの時に、腕が振れている選手はどれだけいるのでしょうか?

ふと、気になったのです。

ドリブルを指導している時です。

上半身がガチガチになっている選手が、あまりに多いのです。

コブシを握り締めていたり、手に力が入って変な方向に曲がってしまっているのです。

ボールを丁寧に触ろうとするあまり、上半身まで余計に力が入っている。

上半身と、下半身とを別々に動かすことも、当然出来ない。








 では、スピードを上げてドリブルをするとどうなるのか?

腕を多少は振るのですが、とても小さい動きしか出来ません。

自然と、スピードに乗ったドリブルも出来ないのです。

速く走るためには、腕を振ることが重要です。

では、ドリブルのスピードを上げるためには、何が重要なのでしょうか?

ボールタッチ、もちろん必要です。

体を起こして、いい姿勢になること、もちろん必要です。

では、腕の振りはどうでしょうか?

50M走を走るかのように、腕を振りながらスピードに乗ることは出来るのか?







 ボールタッチばかりに気をとられていては、スピードが上がって来ない。

ラン・ウイズ・ザ・ボールの時は、比較的腕を振りやすいでしょう。

足元に、あまりボールがありませんから。

メッシは、あれだけ細かいボールタッチをしながらも、陸上選手のように腕を振っている。

ボールをたくさん触りながらも、腕を振って、スピードに乗っている。

あの腕の振りを意識しながら、ドリブルのトレーニングをしてみる。









 例えば、ハードルの選手も、走りながら、障害を飛び越えていく。

もちろん、腕は、しっかり振っています。

飛び越える動作があるからといって、腕の振りをおろそかにはしていない。

同じように、ボールを触っているからといって、腕の振りをおろそかにはしない。

スピードに乗ったドリブルのために、腕を振る。

最初は、ボールタッチが乱れて、大変でしょう。

習得できれば、相手を置き去りにする、瞬間のスピードの助けになってくれるはずです。

posted by プロコーチ at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック