試合中に、どれだけ相手を意識しているのか?
自分の得意なプレーを出すことに全力を注ぐのか。
相手の状態を観察しながら、次のアクションを考えるのか。
その2つを組み合わせて行くのか。
相手の変化に気付けるのか。
あえて、見てみぬフリをするのか。
例えば、じゃんけんをする。
グーを出して勝った。
次は?
グーを続けるのか、それともパー・チョキに変えて勝負するのか?
その時に何を考えているのか?
相手の立場に立って考えると、チョキを出して負けたことになる。
ならば、・・・。
じゃんけんなら、相手の出方を予測しながら次の一手を考える。
子供でも、当たり前のように、考えながら遊んでいます。
「とりわけ順調に行っているときこそ、何かが失敗した時の対処について考えていなければならない。
カウンターシンキングとでもいうか。
試合で間違いが起きてしまってから「想定外だった」という言い訳はプロとしては失格だ。」
オシム氏の書籍からの抜粋です。
カウンターシンキングとは、
…現状と反対のことを想定して、あらかじめ対処法を考えておく思考方法
まずは相手を観ろ!ということでしょうか。
オシム氏は、コーチの心得についてこの思考法を取り上げています。
監督たるもの、常に準備を怠ってはならない。
明日のことを考え、、明日のことを、今準備しておかなければならない。
もちろん、準備をして、どのように現場で柔軟に対応することも説いています。
それも、いい準備があるからこそ、対応することが出来るのではないでしょうか。
この思考法は、選手にも、求められている。
試合前に準備した、チーム戦術がハマって、相手は困っている。
ハーフタイムを迎え、チームはいい雰囲気。
トレーニングの成果をお互い噛み締め、自信を深めているのかもしれない。
もし、相手がそれに応対して、次なる一手を打ってきたら、どうするのか?
コーチの指示があるまで、やられ続けるのか。
それとも、相手の出方を観て、相手の変化に対応したプレーが出来るのか。
GW中に、たくさんの試合をしてきました。
その後、落ち着いて、試合を振り返ってみました。
すると、オシム氏のこの一節が、思い浮かんだのです。
私にも、指導する選手にも、このカウンター思考がもっと必要である。
そのためにも、よりいい準備を進めねば。
そして、試合においては相手をもっと観察する。
まるで、じゃんけんや将棋、オセロの次の一手を考えるように。
2012年05月08日
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