拡がりを作り、相手DFの組織も広げていく。
守備を拡散させる。
つまり、ボールへのプレッシャーを弱めさせる。
さらに、DF間の距離も広がり、パスを通しやすくする効果があります。
守備は集結したい。
攻撃は拡がりたい。
試合では、まさに、この攻防が常に行われています。
ところが、あえてボールに近づいていく。
せっかく作ったはずの拡がりですが、あえて狭めて行く。
どのような局面で、この動きを行うのか?
クロスオーバーの動きで、相手のマークを混乱させることもあります。
特に獲得したいのは、3人目をフリーにするために、近づく動きです。
自分のマークを引き連れてボールを受けに近づいていく。
ボールの周りが狭くなったかな、と感じたら、この動きのスタートです。
必要以上に、ボールに接近していく。
ほんの数Mまで、近づくのもあり。
すると、相手DFも、マークするためにポジションをボール寄りに変えていく。
この2人のDFをカバーするために、ボールサイドへの集結がさらに強くなります。
ここで、局面の外がわに、スペースが生まれる。
後は、タイミング次第で、プレーを選択すればいい。
近づいた選手を無視するように、局面の外側でフリーになった選手にパス。
狭くなった局面から、一気に展開する。
または、近づいてきた選手と短いパス交換。
さらに相手の集結を強めてから、外側にパスを送る。
いずれにしても、外の選手は、時間と余裕とを手にすることが出来るのです。
崩しの局面で、3人目・4人目を意識した動きは見られます。
これを組み立てていく局面でも、意識していきたい。
ボールを持っていない選手が、次の展開をハッキリとイメージ出来ている。
ボールの後ろ追いかけていくのではなく、プレーを主導して行く。
それを動きで、周りに伝えていく。
ボールを持っている選手を助けるために、スクリーンをかけるシーンもありました。
ボールホルダーは、一瞬もらった時間を有効に利用し、ボールを運びます。
フットサルのワールドカップ。
日本対ブラジル戦で、コート上で何度も何度も目にした動きです。
フットサルでは、高い集中力が求められる。
ボールに関わり続けている。
ボールを持っていない選手も、どうすれば、関われるかを考え続けている。
なるほど、この動き・関わりが求められるなら、頭の中身も成長できる。
何も考えないで、休んでいる余裕は、試合中にありません。
子供の頃からフットサルをするメリットは、ここにもありますね。
2012年11月02日
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