顔を上げて、周りを見ること。
フットボールをプレイする上で、「見る」ことはとても重要な要素です。
成人の視野は横方向に150度。
実際には200度。
真横よりも、もう少し広く目に入っているようですが、しっかりと見えるのは150度だそうです。
確認するために、一度両手を真横に広げてみてください。
なんとなくは目に入るでしょうが、はっきりとは見えないですよね。
ちなみに、これが6歳の子供ならば、たったの90度。
ほぼ、正面しか見えてないのです。
「見る」→「判断する」→「行動する」
分かりやすくいうと、試合やトレーニングではこの流れでプレイされています。
目から入ってくる情報は、80%以上。
耳や、手などから入ってくる情報を大きく上回ります。
面白いデータがあります。
視力が上がれば上がるほど、プレーの正確性が増すのです。
1.0から1.2ほどまでは、どんどん正確性が増していきます。
ここでいう視力とは、止まった状態での視力です。
種目は違いますが、タイガー・ウッズ選手が目の手術をして、成績を上げたのは有名な話です。
フットボールに必要な視力は、これだけでは無いようです。
野球の川上哲治選手
打撃の神様と呼ばれた川上選手は、投手の投げたボールが止まって見えたとの名言を残しています。
それだけ、トップ選手は、「見る」能力が優れているのでしょう。
川上選手は、動くものをとらえる力「動体視力」に優れていたようです。
他にも、奥行きを正確に把握するための「深視力」。
パッと見て、状況を見る「瞬間視力」
ボールコントロールのトレーニング、戦術トレーニングと共に、「目」のトレーニングも必要ですね。
ゲームの時にもよくありませんか。
気付いたら、DFがすぐ近くに寄ってきている。
さっきまでここにいたはずのFW、あっという間にマークを外してしまった。
ボールを持ったら、パスコースが見当たらない。
ゴール前でもシュートを打たない。
パスコースがさっぱり見つからない。
もちろん、技術的な要因はとても大きいです。
ただ、本当に「見えていますか?」、「目に入っている」だけではないですか」
見えているのに、認識できていないなら、「目」のトレーニングが必要になります。
簡単に出来る「目」のトレーニングを紹介します。
街を歩いている時が1つのチャンス。
さっと横を向き、前に戻る。
どんな建物があったのか?
どんな景色だったのか?
出来るだけ細かく思い出しましょう。
「瞬間視力」のトレーニングです。
ここでのコツは、言葉でなく、映像としてみること。
イメージ像。
もう1つは、電車や車に乗っている時。
通りすぎる、看板や電信柱に書かれている文字を読む。
動いているものをとらえるトレーニングです。
顔を動かさずに、目だけを動かす。
「動体視力」のトレーニングです。
イチロー選手は、子供のころ、遊びとしてこのトレーニングをしていたそうです。
高速道路ですれ違う車のナンバープレートを読み取るのです。
さらに、「○×−▲○」を計算。
○×+▲○や○×−▲○といった具合です。
見えていないのに、思い込みや予測で判断する。
判断すら無しに、ひたすらボールを追いかけて蹴っ飛ばす。
これでは、ただの球蹴りですね。
グッドプレーヤーになるために、まずは目の疲れをほぐしてください。
パソコンや携帯の画面を見続けると、かなりの負担になりますよ。
まずは、私の長いブログを読んでいただいた後は、ぼんやり遠くを見てください。
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