コーチをすることで、プレーヤーとしても上達する。
これは、私自身が実感していることです。
ゴールデンエイジでもなんでもない。
一般的に言うと、中年に両足を突っ込んでいる年代です。
それなのに、自身で上達を感じることができます。
なぜか?
毎日の指導が、自分に返ってきてくれているから。
これが私のたどり着いた答えです。
指導で伝えるたい、キーファクターがある。
その場の設定、コーチングで、選手に気づかせ、求めて行く。
メニューを組んで、場を設定する。
改善したいキーファークターが、繰り返し出現するように工夫。
選手に声をかけ、プレーを促します。
今!その瞬間を逃さず、フリーズ。
発問し、説明し、再現する。
選手に、キーファクターの重要性を理解させる。
プレーを繰り返させ、定着を図ります。
シンクロコーチングで声をかけ、選手がより強く刻まれるようにも促していきます。
そして、トレーニング終了後、ミーティングをするでしょう。
振り返りながら、念押しをするように、伝えて徹底します。
我々コーチは、日々、このサイクルを繰り返していきます。
選手をいい方向に導いていきたい。
いい変化を起こしてあげたい。
そう願いながら、コーチングを続けています。
このサイクルが、自分自身のプレーをも向上させてくれている。
先日、またもや、自分でボールを蹴りに行きました。
いつもの仲間と、平日の朝から、交流戦です。
対戦相手が、素晴らしいプレーを見せてくれました。
ペナルティエリアに、侵入されました。
シュートは、DFが体を張ってブロックしてくれたものの、こぼれ球が相手の足元に。
味方のボランチがプレッシャーを掛けるために近づいていきます。
相手がワンタッチコントロールで、前方のスペースにボールを持ち出しました。
DFと入れ替わるように、背後に抜け出しました。
そのまま、GKの脇を抜いて、ゴール!
相手の背後を狙う、ワンタッチ目から、意図を持ってボールを扱う。
実に理想的な、素晴らしいゴールシーン。
難しい技術は何一つ使っていませんが、判断、実行の正確さが抜群でした。
休憩時間に、そのゴールを決めた相手選手に話しかけました。
何度も対戦しているので、顔見知りのサッカー仲間になっています。
…狙い通りの、いいゴールやったね。
「狙うのだけど、なかなか上手く行かないけど、今回はうまくいきました」
…教えてる選手に見せたかったんじゃないの?
「ゴールを常に狙うのは選手にも求めている部分だから、見せたかったかも」
実は、彼も、職業コーチです。
日常の指導で選手に求めているプレーを、自分で実行した。
選手を育てているつもりが、自分に返ってきてくれていたのです。
やはり、フットボールは奥深いスポーツです。
やればやるほど、様々なことに気づかされます。
だからこそ、何歳になっても、向上するチャンスがある。
よし!まだまだ、プレーする喜びを感じるぞ。
実感できた、楽しい時間でした。
2013年04月12日
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