2013年04月12日

コーチをして上達した

 コーチをすることで、プレーヤーとしても上達する。

これは、私自身が実感していることです。

ゴールデンエイジでもなんでもない。

一般的に言うと、中年に両足を突っ込んでいる年代です。

それなのに、自身で上達を感じることができます。

なぜか?

毎日の指導が、自分に返ってきてくれているから。

これが私のたどり着いた答えです。









 指導で伝えるたい、キーファクターがある。

その場の設定、コーチングで、選手に気づかせ、求めて行く。

メニューを組んで、場を設定する。

改善したいキーファークターが、繰り返し出現するように工夫。

選手に声をかけ、プレーを促します。

今!その瞬間を逃さず、フリーズ。

発問し、説明し、再現する。

選手に、キーファクターの重要性を理解させる。

プレーを繰り返させ、定着を図ります。

シンクロコーチングで声をかけ、選手がより強く刻まれるようにも促していきます。

そして、トレーニング終了後、ミーティングをするでしょう。

振り返りながら、念押しをするように、伝えて徹底します。










 我々コーチは、日々、このサイクルを繰り返していきます。

選手をいい方向に導いていきたい。

いい変化を起こしてあげたい。

そう願いながら、コーチングを続けています。

このサイクルが、自分自身のプレーをも向上させてくれている。









 先日、またもや、自分でボールを蹴りに行きました。

いつもの仲間と、平日の朝から、交流戦です。

対戦相手が、素晴らしいプレーを見せてくれました。

ペナルティエリアに、侵入されました。

シュートは、DFが体を張ってブロックしてくれたものの、こぼれ球が相手の足元に。

味方のボランチがプレッシャーを掛けるために近づいていきます。

相手がワンタッチコントロールで、前方のスペースにボールを持ち出しました。

DFと入れ替わるように、背後に抜け出しました。

そのまま、GKの脇を抜いて、ゴール!

相手の背後を狙う、ワンタッチ目から、意図を持ってボールを扱う。

実に理想的な、素晴らしいゴールシーン。

難しい技術は何一つ使っていませんが、判断、実行の正確さが抜群でした。










 休憩時間に、そのゴールを決めた相手選手に話しかけました。

何度も対戦しているので、顔見知りのサッカー仲間になっています。

…狙い通りの、いいゴールやったね。

「狙うのだけど、なかなか上手く行かないけど、今回はうまくいきました」

…教えてる選手に見せたかったんじゃないの?

「ゴールを常に狙うのは選手にも求めている部分だから、見せたかったかも」

実は、彼も、職業コーチです。

日常の指導で選手に求めているプレーを、自分で実行した。

選手を育てているつもりが、自分に返ってきてくれていたのです。









 やはり、フットボールは奥深いスポーツです。

やればやるほど、様々なことに気づかされます。

だからこそ、何歳になっても、向上するチャンスがある。

よし!まだまだ、プレーする喜びを感じるぞ。

実感できた、楽しい時間でした。
posted by プロコーチ at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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