鈴木リュウジ君との会話の中で、幾つかのスペイン語が出てきました。
その中でも、特徴的なものを、印象的なものを書き記します。
日本語にすると、長ったらしい言い回しになってしまう。
スペインでは、当たり前のように用いられている言葉。
リュウジ君がスペインで、強く刻み込んできた言葉です。
日本に定着するようになれば、ピタッとハマる単語が見つかるかもしれませんが。
・depender
スペイン人と話して、生活していて、しっくりこないことが、何度もある。
言いたいことだけを、バーーーと言い放って終わることもしばしば。
話の集約することを、目指さない。
A = B = C
AとBとが友人で、BとCとが友人である。
Aは、Bに向かって、平気でCの悪口を言う。
別の場では、Cも、Bに向かって、Aの悪口を言う。
共通の友人である、Bの顔を立てることよりも、自分の主張をぶつける。
でも、最終的には、この言葉。
それは、フットボールの意見が異なる時も同じです。
自分の意見に、絶対的な自信を持っている。
議論は平行線をたどったまま。
そこで、「depender」
「まあ、それぞれだからね」のような意味だそうです。
この感覚に慣れるまでに、相当時間を費やしたとも話してくれました。
・fijar
あえて、相手に向かって、ドリブルで近づいていく。
スペースに逃げるのではなく。
そうすると、相手DFを「fijar」することが出来る。
「1st DFを、自分が引きつけ、固定する」ことが出来る。
相手を引き付けることで、周りの選手がフリーになるチャンスが生まれる。
目の前にDFがいると、そこから逃げてしまう。
fijarする意識を持つことで、数的有利の状況から、突破のチャンスにつなげていく。
・conduccion
スペインでは、ドリブルを2つに分けて理解するのが一般的。
1.regate レガテ…フェイントなどを交え、相手を突破するためのドリブル
2.conduccion コンドゥクシオン…ボールを運ぶためのドリブルです。
スペースをつなぐドリブル。
パスの前に、相手DFを引き付けるドリブル。
これらが、「conduccion」です。
この分け方は、ブラジルのフットサルでも同じでした。
また、先ほどの「fijar」するために、相手に向かうドリブルも、まさにこれです。
スピードを上げず、ルックアップしながら。
細かいタッチで、スピードを上げると、周りが見えなくなってしまう。
スピードを緩め、ボールタッチするを減らすことで、顔が上がりやすい。
そこから、パス、突破のドリブル、シュートに入っていく。
言葉が違うだけで、日本でも同じような考えはもちろんあります。
ただし、言葉が持つ力は大きい。
一言で、それを表すことが出来る言葉があれば。
覚えやすいし、トレーニングや試合中でも、声はかけやすく、思い出しやすい。
ただ、いきなり、fijarしろ!と言ってもね、、。
表現に適した単語や言い回しを探してみなければ。
2013年07月23日
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