4年に一度開催される、ワールドカップ。
UEFAチャンピオンズリーグ。
こういった、大きな大会を通して、今のフットボールの流れを掴むことが出来ます。
そこから映し出される現在のトレンドとは?
「甘えの許されないフットボール」
「攻守共に、誰もがハードワークを求められるフットボール」
一昔前の主流は、チームのスーパースターを活かす戦い方。
1人の王様と、10人の働きアリ。
たった1人のラッキーボーイの出現が、チームを優勝に導く。
ここまで言ってしまっても、極端では無かったでしょう。
ところが、今では、そんな王様はピッチに君臨できなくなってきています。
たとえ王様だろうが、相手からボールを奪うために走りまわり、汗をかく。
そして、長い距離を走ってでも、ゴールを目指していく。
それが、今のトレンドであると言われています。
その結果、未来のフットボールの形はどうなるのか?
桁違いのフィジカルの能力。
優れた戦術遂行能力。
こう言った部分がさらに強く求められるのではないか。
もちろん、技術軽視に警鐘を鳴らす指導者や元名プレイヤーも多く存在します。
ボールを止める・蹴る・運ぶの技術はベースとして必要なものでしょう。
それでも、より高い体と頭とがさらに重要になっていくのではないか。
これが、現在の共通の認識と言えるのではないでしょうか。
その一方で、私は、先日ある仮説を立ててみました。
未来のフットボールのトレンドについての大胆な仮説です。
今のトレンドとは、真反対とも言える結論が出てしまいました
「技術レベルの高いチームが優位に試合を進める」
「かつ、暑さへの耐性を持った人種を多く抱えるチームは、さらに有利に進める」
逆の言い方をすれば、今のトレンドは、過去のものになるのではないか?
「攻守共にハードワークすることは求められない。」
この仮説に至ったのは、あるニュース番組からです。
根拠となったニュースを簡単にご紹介します。
スーパーコンピューターに、未来の気象をシュミレーションさせた。
その前提となるデータは、極端なものでは無い。
様々な予測の平均値を採用したとの事。
さて、2040年の東京。
年間の平均気温が、現在よりもさらに+3℃。
年間の5ヶ月(143日)が夏。
熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以下にならない)は57日間を記録。
最高気温35℃以上の日が、21日間も記録される。
35℃という気温は、人間にとって体温調節が難しくなる気温だそうです。
血液の濃度が濃くなり、熱中症にかかる人間。
さらには、脳・心臓といった、循環器系の病気にかかる人間が多発する。
本当に、そんな現象が起こるのでしょうか?
実は、2003年のヨーロッパで起こっているのです。
未曾有の熱波が襲いました。
特に被害がひどかったのは、フランス。
連日、35℃を超える日が続きました。
最初は甘く見ていたようですが、日にちを重ねる内に、想像を超える事態に。
暑さのせいで人が次々と亡くなり、ピークである9日目だけで2000人もの死者が。
遺体安置所が足りない、それほどの悲劇。
20日間続いた熱波で、1万5000人もの方が、フランスだけで亡くなった。
ヨーロッパ全土での死者は、5万2千人!!だそうです。
今回のスーパーコンピューターの予測は、この2003年を遥かに上回っていますよね。
一体どうなるのでしょうか・・・。
暗い話になってしまいました。
2040年がどうなっているかは、実際のところは分かりません。
ただ、気温が上昇しているのは、間違い無いでしょう。
そんな30℃を越える中で、まともなフットボールは出来るのでしょうか?
少なくとも、走り回り続けるのは不可能。
結果として、ボールに対するプレッシャーは甘くなる。
いや、プレッシャーを与えたくても、体がもたない。
ボールへのプレッシャーが緩くなるのであれば、技術を発揮しやすくなる。
さらに、暑さに対して耐性を持っていないと、連戦を乗り切る事はできない。
これが私の仮説の根拠です。
もう1つ加えるならば、
「キックの能力とヘディングの能力がゲームを左右する。」
暑いピッチの中では、前線から守備を続ける事は難しい。
ゴール前を固める守備が多くなってくる。
そこで求められるのが、サイドアタックとミドルシュート。
この仮説がどうなっているか?
検証は30年後になってしまいます。
まずは、少しでも地球に優しい生活を。
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