効果的なメニューはないのか?
最新のトレーニング理論は?
選手の能力を高め、チーム力を高めたい。
勉強して、プランニングして、実践して、そして振り返って。
コーチを本業にしていると、常に何かに追われているような感覚があります。
おそらく、ほとんどの社会人の方が同じように日々感じているかと。
私が尊敬する、素晴らしいコーチが何人かおられます。
そのお一人が、黒田和生先生です。
滝川第二高校やヴィッセル神戸で指導。
現代表の岡崎選手ら、何十人ものプロ選手を育てています。
日本でも指折りの実績を挙げていながら、おごることがない。
サッカー選手を育てるというよりも、人間を大きく育てている。
先生の教え子に黒田先生について聞いてみました。
それによると、「サッカーを教えてもらった記憶はほとんど無いかも」
「覚えているのは、人間とは、生きるとは、そんな事かな」
黒田先生の下で、力を伸ばしていく選手が多い秘訣はここ?!
その黒田先生が、最近誕生日を迎えました。
60歳を過ぎてから台湾にわたり、若年層の代表監督や育成の統括をされています。
その枯れないバイタリティは、どこから来ているのでしょうか。
僭越ながら、お祝いのメッセージをお送りしました。
すると、驚いたことに、直接お返事をいただきました。
何百人、何千人の教え子や関係者からメッセージを届いたはずです。
そのひとつひとつに返事を書いておられるのでしょうか?
改めて脱帽です。
そして、このメッセージが私に力を与えてくれました。
「お互い頑張りましょう。」
「哲学を失わず、楽しく。」
うーん、考え込んでしまいました。
私も頑張っています。
哲学を大切に、指導を続け、フットボールの普及に努めています。
「楽しく」がとにかく難しい。
頑張る、哲学を失わず、と楽しくとを両立させるには、どうすればいいのか?
状況を楽しむ余裕がないとダメということなのか。
それとも、笑顔を絶やさず楽しい雰囲気を作っていくのか。
これが私と、黒田先生との差なのでしょうね。
いつか、楽しい!と思える日が来るのでしょうか。
黒田先生から頂いた、大きなプレゼントを胸に、前に進もう。


