今年も、全日本少年サッカー大会が行われました。
8人制が、だいぶ浸透してきたのでしょうか。
それでも、地域によっては、11人での試合を捨てきれていない。
小学3・4年生から、11人制になる。
そして、全小の予選だけが8人制で開催される。
子供たちのことを第一に考えるならば、少人数制の試合。
そして、一発勝負のトーナメントではなく、リーグ戦形式。
たくさんプレーに関わりながら、試合の流れを読める選手を育てたくはないのだろうか。
昨年の全日本少年サッカー大会決勝。
私は、それをテレビ観戦して、何を思ったのか?
振り返って読んでみました。
http://futebol.seesaa.net/article/371551419.html
それによると、技術にこだわり、ボールをつなごうとするチームの戦い。
だったら、パスが3本以上つながった回数は、何度あったのか?
前半20分を終えたところで、たったの、4回にしか過ぎませんでした。
ボールを奪って、速い攻めを志向しているチーム同士の対戦ではありません。
つなごうとするチーム同士の対戦で、パスが3回つながった回数が、4回。
その数週間後に、バルセロナ、リバプールのU-12の試合が、東京でありました。
パス3回は、当たり前でしたね。
今年、セレッソ対レイソルの決勝戦。
キックオフと共に、ボールにプレッシャーをかけようとする守備側のチーム。
それでも焦らずに、ボールを下げて、横に拡げて、相手の穴を見つけようとします。
ビルドアップの時は、GKまでが関わります。
簡単にロングフォワードパスで逃げることはありません。
アタッキングサードに入っても、少ないタッチで、相手を置き去りにするコンビネーション。
パスだけでなく、ドリブル突破も使います。
ドリブルが良いアクセントになって、パスとのバランスも、工夫されています。
レベルの高い試合に、思わず引き込まれてしまいました。
さて、パスの本数はどうだったでしょうか?
開始、たった5分。
5分間で9回も、パスを3本以上つなげていました。
そして、3回以上つながった時は、高い確率で、アタッキングサードに入ってきています。
後ろで、パスを回すためだけに回していない証拠とも言えるのではないでしょうか。
8人制だと、縦に急いでしまう?
8人制だと、スピードやパワーに頼った試合運びが有利ではないか?
彼らの試合を見ていると、そのような疑念は吹き飛んでしまいます。
今、11、12歳の彼ら。
7・8年すると、プロの世界で戦っているのでしょうか?
ブラジルにサポートメンバーで入っていた、杉森選手。
彼がキレキレのドリブルを武器に、全小を優勝に導いたのが、ほんの5年前。
彼らの成長が、本当に楽しみです。
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