日本長距離陸上界で、注目を集めているランナーがいます。
京都大学陸上部に所属する、平井健太郎選手。
彼は、日本インカレ(大学NO.1を決める大会)で2位。
日本人選手としては、トップになりました。
大学陸上といえば、関東勢に有力選手が集まっています。
箱根駅伝のために、高校のエース級を集めた関東の私立大学が、牽引しています。
平井健太郎の高校名を聞けば、インカレで2位になるのも不思議では無い。
全国でも名門校として名を馳せる、兵庫県の報徳学園。
その報徳学園でエースとして活躍していたのですから、元々の持っている力はあるのでしょう。
彼の素晴らしいのは、勉強も、陸上も、結果を出すべく取り組んでいること。
誰かに強制させられたのではなく、自分の意志で。
自ら考えて行動を貫く習慣を、身につけているのでしょう。
どのレースに照準を合わせて、ピークを作っていくのか?
そのような戦略を立てるのも、自ら考える彼にとっては、得意分野なのでしょうね。
「大学生の中で、一番、考えて練習をしている。」
自分の体、自分のフォームをどのように、より良くするのか?
ただ量を走るのではなく、質の高いトレーニングにするために。
彼がインタビューに、力強く答えていました。
京都大学の陸上部は、恵まれた環境ではないようです。
関東の有力大学では当たり前の、寮、ライバルの存在、遠征の手配など、全てが無い。
「自分のことを自分ですることで強くなれる」
「やってもらえた時には、感謝の気持ちが大きくなる」
チームが朝練をしないなら、自分で毎朝5時30分に起きて、朝練に取り組む。
誰かがやってくれないから、などと言った言い訳をしない。
我々は、彼から学ばなければならない。
選手たるものは、トレーニングに対してどのように取り組むべきなのか?
トレーニング以外の時間をどのように過ごすべきなのか?
選手を改善させるための公式=トレーニングの量×質
トレーニングの質を高めるのじゃ、コーチの仕事だけではなく。
選手の、トレーニングに対する取り組みを、高めること。
目の前の選手は考えているのだろうか?
「このトレーニングは、何のためにしてるのか?」
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