オリンピック最終予選が行われていますね。
我らが日本代表は、グループリーグを3連勝で1位突破。
多くの選手を試し、ターンオーバーさせながらの、予定通りのマネジメント。
手倉森監督は、プロの世界で、何年も戦って来ている。
十分とは言えない戦力をいかにやり繰りするのか?
経験値の高さを感じさせてくれます。
何より、チームに一体感がありますよね。
今回の日本代表は、分かりやすい面白味にかけるチームかもしれない。
ボールを簡単に蹴り飛ばす。
クリアで逃げる。
縦パスの頻度。
一番は、守備の意識でしょう。
あれだけ、前線の選手が守備に奔走している。
コースを切って、簡単に蹴らせない。
短い縦パスには、プレスバックで挟みに来る。
何度も、何度も繰り返させます。
中盤も寄せていくアプローチのスピードは、最近のチームの中でぴか一ではないでしょうか。
あれだけ守備にパワーを注いでしまうと、攻撃に力が残るのか心配になるほどです。
それでも、チームのために走り続ける選手たち。
選考、価値観の共有、コンディショニングが成功しているから、この走りが可能になる。
監督・コーチ・スタッフの手腕によるところが大きいと思います。
一つ、気になるプレーがありました。
それは、日本の失点シーン。
サウジアラビア戦で、PKで失点しました。
主審が中東のレフェリーだったため、同じ中東をひいきしたのではないか?
またもや、中東の笛か?との記事も出ていました。
PKを与えたのは、CBの植田選手。
彼の貢献は素晴らしいのですが、不運ともいえる?PKを与えてしまいました。
ペナルティエリア内で腰くらいの浮き球。
右足で大きくクリアしようとしました。
その瞬間、サウジの選手が斜め後ろの死角から足をねじ込んできました。
植田選手はクリアしたものの、同時にサウジの選手の足も蹴ってしまった。
落下点に先に入り、プレーしようとしていたのは明らかに植田選手。
無理やり足を入れて来て、当たったからとは言え、PKはかわいそうにも感じます。
。
でも、私は、約30年前に聞いた、教訓が頭に浮かびました。
日産自動車でプレーしていた、オスカーという名選手がいます。
ブラジル代表としてワールドカップにも2度、レギュラーのCBとして出場した名選手。
しかも、セレソンのキャプテン。
彼が雑誌で、ディフェンダーの心得を、実技も交えながら語っていました。
この記事に書いてあった内容を、いくつか鮮明に覚えています。
その一つが、クリアについてです。
「腰より上のボールは、全部ヘディングでクリアするように」
余計なファールトラブルを避けるために、足を高く上げない。
全部頭でクリアに行けば、ファールを取られることが無い。
なるほど!と思いながらも、腰くらいの高さは、ついつい足でプレーしがちです。
足の方が、遠くに飛びますしね。
今回のPKを見て、もう一度オスカーの教えを思い出しました。
植田選手が、前に出ながら頭でクリアに言っていたら、どうでしょうか。
ファールを取られたのは、足を出してきたサウジの選手だったかもしれません。
古い古い教訓かもしれませんが、覚えておいて損はないので、書き記しました。
頭で行くのか、足で行くのか。
守備者としての危機管理ですね。
2016年01月21日
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