週に一度、平日に試合をしています。
いわゆる草サッカーなのですが、居心地のよい場所です。
いつもの仲間がいて、ピッチもきれい。
学生時代には、かなりのレベルでぷれーしていた選手も多く、元プロも混じるほど。
何よりも、真剣に取り組む姿勢が、スタンダードになってきている。
「ボール取られたら、追えよ!」
「意図のない縦パスはやめよう。」
互いに、当たり前の要求を、当たり前に出来る。
先日の対戦相手は、強豪でした。
4種、3種を指導するクラブのコーチ陣との対決。
地域でもかなり名の通った、強豪クラブ。
体は動くし、技術もある。
何よりも、サッカーを理解している集団。
相手にとって不足無しどころか、対処に困るほどのレベル。
狭いところにでも平気で侵入してくる。
間で顔を出し、足元につけ、はたいて、抜けてを繰り返す。
最初は、守備を固めて、まずは崩されないようにブロックを形成。
面白くはないのですが、リアクションで試合を進めました。
それでも、崩してくる。
ボールをドンドン動かして、こちらの穴を作ろうする。
特に、中盤とDFラインとの間を使ってくるのが、上手。
こちらからすると、奪いに行きづらい場所で、ポイントを作ってきます。
GKのミスもあったのですが、2点を先制されてしまいました。
さあ、どのように対応しようか?
さっと、話し合いをし、守備陣形をさらに整えて、対応しました。
中盤のサイドのスペースを明け渡しても、中央を固める。
4-4でブロックを組み、ラインを押し上げる。
コンパクトの状態を維持しながら、相手の選択肢を狭めるのです。
裏にスペースは明け渡すのですが、そこはラインコントロールと、走力でカバー。
横パスはあえて捨てる。
その代わりに、短くても足元の縦パスは許さない。
試合の流れは好転しました。
いい守備から、いい攻撃の流れが生まれ、3対2と逆転!
1点返され、3対3で、前半終了。
すると、相手が右サイドにアタッカーを配置していきました。
この選手が、速い、クロスが正確と、絵に書いたようなサイドアタッカーでした。
中央でボールを動かして、サイドに振る。
そこから、GKとDFラインとの間に、アーリークロス。
中に、3枚以上が常に飛び込んでくる。
中央に絞り、ラインを上げている我々守備陣は、振り回され続けます。
サイドにスライドし、さらにラインを下げさせられる。
ラインを上げて、また絞る。
この作業を延々と繰り返しながらも、失点せずに、耐えていました。
ところが、相手にポゼッションされ、リアクションを続けるのは、体力的にしんどい。
それだけならまだしも、サイドを有効に使われると、走る距離が一気に増えます。
走っているのではなく、走らされる。
ふと気が付けば、こちらの走力はがた落ち。
一番気をつけていたはずの、中央のスペースまで明け渡してしまっていました。
こうなれば、対処のしようがありません。
中からも、外からも、自由にフリーパスで通過されます。
悔しいけども、大敗に終わりました。
当たり前ですが、サイドアタックは有効ですね。
相手守備者にとっては、視野角の限界があるので、マークを外しやすい。
サイドにある時、マークすべき人とボールとを同一視するのは、困難です。
攻撃側にとって、有利に立てるサイドアタック。
それをさらに効果を高めるのが、中央での崩し。
特に、ボールを保持しながら、バイタルに侵入していくことが出来れば。
相手守備陣は、サイドをケアしている場合ではなくなります。
そんな時、サイドにいいアタッカーがいて、タイミングよく使えたなら!
サイド攻撃の有用性を、身をもって体感させられました。
あまりにも当たり前のことですが、改めて感じましたね。
本当に、守備者から見て、怖いものです。
2016年01月30日
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