2005年06月16日

身体能力のひとつ・・・・ボディバランス                                             ワールドユース(日本代表対オランダ・ベナン)から

今日の深夜,サッカー日本代表のコンフェデレーションカップ(開催国ドイツ),
対メキシコ戦が始まりますね。
どういった戦いを見せるのでしょうか?楽しみですね。

その前に、隣国オランダにて,20歳以下の世界選手権,
ワールドユースが開催されてます。
予選2試合を終わって,1分1敗と、苦戦を強いられてます。
試合を見て最も感じる事が、普段なら取られない形でボールを奪われる。
普段ならやられない形で,やられてしまう。
世界標準との差と言ってしまえばそれだけなのですが・・・。

相手2チームに共通していえることは、
アフリカ系黒人のパワーが核になっているという事です。
2002年ワールドカップでは、ベスト8進出国のうち5チーム、
ユーロ2004年ポルトガル大会では、ベスト4進出国のうち2チーム、
今年のヨーロッパチャンピオンリーグ,ベスト4進出国に至っては4チーム全て、
にアフリカ系黒人がメンバーとして活躍していました。
アフリカ系黒人のパワーが、原動力の1つになっているのです。

 では、簡単に身体能力と言いますが、何が違うのでしょうか?
スピード・パワー・跳躍力。
様々な点がありますが、特にアフリカ系の黒人は
バランス感覚,つまりボディバランスに優れています。
サッカーのように動きが激しく、相手との接触があるスポーツでは、
身体の重心移動が激しく,重心位置が捉えにくいです。
相手との競り合い,ボールコントロール後、
次のプレーに入る前に、とっさに重心の位置を判断して
体勢を整えなければなりません。

しかも,この動きは1度や2度でなく、
繰り返し,繰り返し断続的に行なわれます。
この重心の位置を速く判断する事が出来れば、
スムーズにプレーを行ないつづける事が出来るのです。

このボディバランスの良さが、
「思わぬところから,足が伸びてくる」
「一気に加速され,置いて行かれた」
といった事につながっていきます。

止まった状態でバランスを保てる事(ボディバランスの維持)
動きながらバランスを修復する事(ボディバランスの修復・修正)
こういった視点でトレーニングに取り組んでいく事が必要になってくるでしょう。
・身体能力の差があるから1対1を避ける
・身体能力の差を埋める為にグループで動く
世界でベスト10を目指すのなら、これでは必ず足りません。
日本チームが競り合いで凌駕する,そんな光景を想像したいものですね。

posted by プロコーチ at 14:29| Comment(0) | TrackBack(1) | フィジカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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