私は、決勝の結果予想は、見事に外してしまいました。
ピッチサイドに下がっても、選手と共に戦ったクリスティアーノロナウド。
彼の気持ちを引き継いだペペは、MVPの活躍を見せました。
やはり彼らの活躍が、ポルトガル優勝の鍵でしたね。
今回のユーロは、集団の力が目立った大会でした。
イングランド、ベルギー、スペイン。
タレントの力なら、決勝に進んでもおかしくなかったかもしれません。
個の力の集積だけでは、勝ち上がれない。
そこに規律を植え付けても、結果は変わらない。
一つのクラブチームレベルの集団行動ができたチームが勝ち上がっていく。
そのことが、はっきりと現れた大会だった言えます。
ポルトガルの優勝、アイスランド、ウェールズの躍進、イタリアの踏ん張り。
しっかりと証明してくれた国々です。
そうは言うものの、クラブチーム並みの連携、戦術的行動を求めるのは簡単ではありません。
そこで、近年重用されているアイデアが、国内クラブをそのまま移植する方法です。
この流れは、2010南アフリカ、2014ブラジルワールドカップと同じですね。
バイエルンミュンヘンを中心とした、ドイツ。
タレントの力に規律を植え付けて優勝を目指したブラジルを、打ち破りました。
クラブチームのようになるために、国内強豪クラブを移植してくる。
さらには、スペイン。
バルサの攻撃+レアルの守備。
それがスペインが世界を制していた力の源でした。
今回のスペインは、中盤よりも後ろは良かったのですが、前線が、、、。
その理由は、簡単ですね。
レアルの攻撃もバルサの攻撃もスペイン人はごくわずか。
ポルトガル、ウェールズ、フランス、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの彼らが、点を取っています。
スペイン代表が点を取れない理由は、クラブの現況を見れば、明らかです。
今回、イギリスが、ユーロを離脱しました。
遠く離れたアジアにいると、想像力をもって、ユーロ離脱を考えていなかったかもしれません。
同じヨーロッパなんだから、仲良くすればいいのに。
その程度の認識でした。
実際に、フランスに行くと、そのような考えは吹き飛びました。
私は、フランスに行くのは今回で3回目。
ますます、多様な民族がフランス人?として生活していました。
そこに、ヨーロッパ中の人々、我々アジア人がフランスを訪問。
なんとも、多様性に富んだ景色。
考え方も違えば、見た目も、話す言葉も違う。
一つにまとまることは、奇跡です。
そのように、多様性に富んだ社会で生きていくためには、何が必要か?
個人として、己を確かに持つこと。
自分の頭で考え、その考えを自らの意見として伝えること。
その意見をぶつけ合いながらも、なんとか良い方向に進めていく調整能力も必要でしょうか。
空気読んでよ〜、言わなくても分かるでしょ。
腹芸は、通用しませんね。
フランスを移動しながら、価値観の違いを味わっていました。
可愛い子には旅をさせよと言いますが、その理由が分かります。
テロを恐れて?か、今回日本人の姿が、本当に少なかったです。
アジア人は、中国系の方ばかり。
日本人がここまで少ないとは!少し寂しい気持ちになりました。
世界トップクラスの戦いを、自分の目で確認して良かった。
このスピード感、犠牲心、集団行動などは、テレビにどこまで映っているのか?
守備から攻撃に入った時の、なんともダイナミックなスピード。
攻撃から守備に切り替わった瞬間の、プレッシャー+中央への絞りが速い。
両方の切り替わりのスピードは、本当に速い。
そして、ゴチャゴチャとも言える多様性が進んだ社会で生きている人々。
彼らが、目的のために一つにまとまる姿。
まとまらずに、崩壊していく組織。
成功した姿も、失敗した姿も、勉強になりました。
この体験が、私の血となり肉となってくれることでしょう。
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