どのような選手を育てたいか?
フットボールには、様々な要素がある。
技術がある。
味方のためにファイトできる。
賢い。
足が止まらずに、走り続けれる。
好みはあるでしょうが、これら全てを持っていて欲しい。
その中でも、私が重要だと思っている要素があります。
自分で考えることができる選手。
自分で状況を考え、解決策を探していく能力をもつ選手。
この力を持っている選手が多ければ多いほど、チーム力は高まる。
そして、仮に、この力を持った選手が移籍したとしても、違う場所でもポジションを確保できる。
私は、常に、そう考えてきました。
そのためには、教えすぎてはならない。
放置でもならない。
どのような刺激を、いつ与えればいいのか?
そのバランスが難しい。
私も、言い過ぎたかな?教えすぎたかな?
または、あのタイミングは、声掛けをしてあげたほうがよかったかな?
指導を振り返りながら、自問自答の毎日です。
先週土日で、指導チームの遠征に出かけていました。
もう、17年指導を続けているチーム。
1泊2日での大会に参加。
この大会も、選手たちが話し合って、この大会に出場することを決めています。
大会に出場するとなったら、様々な整備が必要ですよね。
申し込み、宿、持ち物、参加者、配車、用具などなど。
それら、すべてを自分たちで行っている。
しかも、当然のように、スムーズに。
それだけでも、素晴らしいことです。
今回、残念ながら、日程の全てに帯同することが出来ませんでした。
初日、都内で指導をしてから、遠征に駆け付けました。
午前の試合は、監督不在。
午後の2試合目から、合流しました。
初戦は、残念ながら、敗戦。
2試合目は、格上の相手に、快勝。
内容も素晴らしく、個々が躍動する、見ていて気持ちのいい試合でした。
夜のミーティング。
2試合目について、素晴らしかったことを伝えました。
ただし、課題も伝えました。
チームとしては、リーグ戦開幕前。
オフ明けで、チーム戦術には、手を付けれていない状態。
多少のブランク、試合勘の無さが、選手たちにはあるようです。
試合中に起きてしまうズレや、感覚の違いや、連係ミスについてです。
「それを、試合中に話し合って欲しい。」
「お互いのことを気にしていれば、もっと目が合うはずだ。」
「試合中のコミュニケーションの量と質を高めてほしい。」
そのように、選手たちに伝えました。
話を聞いている選手たちは、目に力をこめて聞いてくれていました。
うなずきながら、消化している選手も多数。
そんな中、一人の選手が発言してくれました。
「監督が来る前の試合。確かに敗れたけど、私たちはたくさん試合中に会話をした。」
「点を取られるたびに、何人かが集まって改善しようとした。すぐには上手くいかなかったけど、、。」
「2試合目は、監督が来て、安心したのかもしれない。」
「でも、私たちだけでも、何とかしようとたくさんコミュニケーション取ったことは、伝えておきたい。」
それに同意するような声も、いくつか挙がりました。
私はその発言を聞いて、嬉しくなりました。
自分たちで考える力を持っている。
問題解決しようとし、コミュニケーション取れる力が育っている。
今までの指導は間違っていない!その証明ともいえる瞬間でした。
本当にうれしい瞬間でした。
これからも、一緒に頑張ろう!
2017年01月31日
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