トランプ大統領が来日しました。
相手の懐に飛び込んだ安倍首相は、良い関係を築いているそうですね。
日本では、大統領をどのように、歓待するのか?
多くの興味が集まりました。
和食に、ゴルフ。
2人は、仲良さそうですね。
それをベースに、国同士も、良い方向に進んでほしいものです。
そして、過去のやり取りも、思い出されました。
私が気になるのが、小泉首相時代の、ブッシュ大統領とのエピソードです。
グローブとボールとを送られた、小泉首相。
予定になかった、キャッチボールを始めました。
実は、予測できないアクシデントが恐れて、キャッチボールはさせないようにしよう。
事務方同士では、そのような取り決めがあったそうなのです。
でも、2人がキャッチボールを成功させた。
これがきっかけになって、良い関係が築かれていったとのことです。
キャッチボール。
仮に自分から始めるとして、相手に向かってボールを投げる。
相手がボールを受け取る。
そして、自分に向かってボールを投げてくる。
自分が受け取る。
これで、1度、キャッチボールが完了します。
キャッチボールと一言で言っても、最低限、これだけのアクションがあります。
ボールが行ったり来たりすることだけを、意味していませんよね。
キャッチボールを成功させるには、2人の間に、成功させようとする明確な意思が必要なのです。
何をいまさら?!とお思いでしょうか。
キャッチボールは、簡単ではないのです。
これを、2人組の対面パスに置き換えても同じことです。
全く、相手のキャッチボールの能力が分かっていない。
まず、どのような距離でするのか?
小さい子供なら、ほんの数M。
大人ならもっと長い距離ですし、熟練者ならさらに長い距離になるでしょう。
そして、相手の身長に合わせて、受け取りやすいであろう、胸を目掛けて投げる。
その時の強さは、どれくらいの強さなのか?
自分の力を誇示したいなら、強い威力のボールを投げるでしょう。
とは言え、あまりに弱々しいボールを投げるのは、相手を馬鹿にする結果にもなり得ます。
お互いが、心地よい強さで、ボールを投げ合いたいですね。
受け取ったボールを、どのタイミングで投げ返すのか?
相手が投げ終わって、受け取る準備が出来ているのかを確認しなければならない。
お互いが、このように、相手の事を尊重し、想像力を働かせ続けること。
キャッチボールを成功させると言うことは、コミュニケーションを成功させることなのです。
終わるタイミングも簡単ではありません。
キャッチボールを始めておいて、勝手に終わるわけにはいかない。
せっかく、コミュニケーションが円滑に取れている。
それなのに、突然、キャッチボールを一方的に終わらせる。
それは、コミュニケーションを断絶してしまうことを意味します。
ボールを受け取った側は、何とも言えない、モヤモヤを抱いたままでしょうね。
お互いに、終わりにしよう、と言う共通理解も必要になるのです。
対面パスも同じですね。
どうでしょうか?
今まで、相手のこと、自分の事、お互いの事を考えて、パス交換をしていましたか?
いいパス交換が出来るなら、それは、いいコミュニケーションが取れている証拠でしょう。
もし、2人との間に、信頼関係が無いのなら。
例えば、新しくチームに入って来た選手と。
自分が、新たな環境に飛び込んだ時。
もしくは、ちょっとしたボタンの掛け違えをしてしまった相手と。
対面パスをしながら、話をしてみてはどうですか?
ボールを通じたコミュニケーションを、まず成功させてみてください。
新たな信頼関係を構築する、スタート地点には立てるはずですよ。
2017年11月08日
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