21対1が、12対11になりました。
これが、20年の進化の証拠になりますでしょうか。
2018年ロシアワールドカップでは、日本代表が世界に認められたようです。
元々の評価が低かっただけ?なのかもしれませんが。
グループリーグを突破。
ベルギー戦で2点先制し、強豪チームをあと少しのところまで追い詰めました。
日本が人気だった理由。
パスをつなぎながら、攻撃的に試合を進めていくこと。
イエローやレッドになる、汚いファールが無いところ。
観ていて清々しさでも、感じてくれているのでしょうね。
でも、評価してくれている人々の本心は、どうなのでしょうか。
もし、自分たちの国が、ワールドカップであのような試合の進め方をしたら?
「よくやった!」というのでしょうか。
それとも、「子供のような試合をするなんて、、。」と落胆していしまうのでしょうか。
渡しには、他人事だから、日本代表に対して高い評価をくれているだけのように感じます。
フットボールの世界で生き残る、勝負に勝つということは、どういうことなのか。
考えさせられる、ベルギー戦でしたね。
日本の育成。
大きな特徴がありますよね。
それは、多様性です。
その多様性があるから、敗者復活が生まれている。
いろんなタイプの選手が、育ってきているといえるでしょう。
敗者復活ともいえる、道をたどった選手。
昌子、長友、本田。
彼らは、育成のエリートのレールから、一度こぼれてしまった。
でも、そこから這い上がり、世界を相手に戦うところまでたどり着いている。
その一方、槙野、W酒井、原口、山口、宇佐美などは、王道を歩みつづけていると言えます。
Jクラブの育成下部で育ち、トップデビュー。
プロとして、経験を重ね、代表選手として戦っている。
そうかと思えば、高体連から来ている選手、大学を経由している選手。
街クラブで育った、香川のような存在もいます。
本当に多種多様ですね。
多様性があるから、指導者が変わっても対応が出来ているのかもしれません。
ヨーロッパの監督、ブラジルの監督、そして日本人。
今回の大会では、突然の監督交代。
それでも、順応できた選手たち。
日本の育成は、世界のトップに比べて、異なる部分が多く残ります。
もっともっと、キャッチアップする必要性は、あると思います。
でも、日本の育成の良さのようなものも、見えてきている。
全てものまねをするのでなく、日本的な良さも残していく。
そのバランスが、重要なポイントになってきそうです。
21対1が、12対11になった。
これは、代表選手の比率。
高体連出身選手対クラブ出身選手の比率です。
98年のフランスワールドカップでは、22人中21人が高体連出身。
それが、18対5、18対5、19対4、と来て、前回大会は13対10までに。
クラブ出身選手が増えたのですが、試合に出ていた選手のほとんどが、高体連出身選手でした。
今回は、ほぼ同数。
試合に出ていた選手で考えても、そこまでの差はありません。
この20年での、選手が育ってくるルートも大きく変化しました。
それでも、全てがクラブ出身選手にはなっていない。
高体連の歴史や、指導者の皆さんの努力の積み重ねが、多様性を支えているのでしょう。
これからも、Jリーグには、様々なルートから育った選手が活躍していくでしょう。
そして、代表選手も。
監督が誰になっても、対応できる選手が出てくるでしょう。
これは、大きな日本の力ですね。
2018年08月11日
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