2018年09月29日

ブラジルの教え…1(教訓)

 今年も、ブラジルのクラブとお仕事させてもらいました。

育成に力をいれ、結果を出している、名門クラブ「クルゼイロEC」。

こちらからアドリアーノコーチを招き、日本の子供たちを指導。

三重、東京、埼玉、茨城など各地に行かせてもらいました。

小学生〜高校生、幅広い年代を対象に指導。

そこで、様々な気付きを得たので、ご紹介します。







 茨城県の水戸でのクリニック。

選手権を目指している高校サッカー部でトレーニング。

の予定でした。

残念ながら、突然の雷雨に襲われてしまいました。

雨雲が通り過ぎるのを待っていたのですが、残念ながらいっこうにおさまりません。

施設側から使用禁止のお達しが出てしまいました。

急きょ、ロッカールームで、講義に変更。

選手たちから、様々な質問に答えながら、講義は進みます。

育成施設について、同世代の選手たちの様子などの話が興味深かったようです。









 講義も終盤に差し掛かりました。

そこで、トレーニングに対する心構えの話になりました。

トレーニングをどのくらいするのか?と言う話から、発展しました。

「トレーニングは試合の様に、トレーニングすること。」

皆が、やはりそうかとうなづいていると、さらに続きがありました。

「トレーニングは試合の様に、試合は戦争だと思ってプレーすること。」











 少し危険な表現かもしれませんね。

でも、自分の人生をかけてプレーしているのがブラジル人。

自分だけでなく、家族の人生も背負っている選手も多いです。

その選手は、笑って試合をすることなどありえない。

この試合に負けると、フットボール人生が死んでしまう。

そのためには目の前の選手に、何が何でも勝つ!

ブラジルだからこそ、この表現。










 実は、一番響いていたのが、サッカー部の監督さん。

名門の高校サッカー部から、プロ選手としても活躍していた元選手なのです。

彼の周囲は、このような環境に近かったようです。

トレーニングは本当に激しく、試合はさらに激しく。

残念ながら今の子供たちは、最初は少しキョトンとした様子でした。

でも、監督さんの返答や態度を見て、深く納得していました。

話を聞いた選手たちの人生を変える言葉になれば、いいですよね。


posted by プロコーチ at 01:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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