今年も、ブラジルのクラブとお仕事させてもらいました。
育成に力をいれ、結果を出している、名門クラブ「クルゼイロEC」。
こちらからアドリアーノコーチを招き、日本の子供たちを指導。
三重、東京、埼玉、茨城など各地に行かせてもらいました。
小学生〜高校生、幅広い年代を対象に指導。
そこで、様々な気付きを得たので、ご紹介します。
茨城県の水戸でのクリニック。
選手権を目指している高校サッカー部でトレーニング。
の予定でした。
残念ながら、突然の雷雨に襲われてしまいました。
雨雲が通り過ぎるのを待っていたのですが、残念ながらいっこうにおさまりません。
施設側から使用禁止のお達しが出てしまいました。
急きょ、ロッカールームで、講義に変更。
選手たちから、様々な質問に答えながら、講義は進みます。
育成施設について、同世代の選手たちの様子などの話が興味深かったようです。
講義も終盤に差し掛かりました。
そこで、トレーニングに対する心構えの話になりました。
トレーニングをどのくらいするのか?と言う話から、発展しました。
「トレーニングは試合の様に、トレーニングすること。」
皆が、やはりそうかとうなづいていると、さらに続きがありました。
「トレーニングは試合の様に、試合は戦争だと思ってプレーすること。」
少し危険な表現かもしれませんね。
でも、自分の人生をかけてプレーしているのがブラジル人。
自分だけでなく、家族の人生も背負っている選手も多いです。
その選手は、笑って試合をすることなどありえない。
この試合に負けると、フットボール人生が死んでしまう。
そのためには目の前の選手に、何が何でも勝つ!
ブラジルだからこそ、この表現。
実は、一番響いていたのが、サッカー部の監督さん。
名門の高校サッカー部から、プロ選手としても活躍していた元選手なのです。
彼の周囲は、このような環境に近かったようです。
トレーニングは本当に激しく、試合はさらに激しく。
残念ながら今の子供たちは、最初は少しキョトンとした様子でした。
でも、監督さんの返答や態度を見て、深く納得していました。
話を聞いた選手たちの人生を変える言葉になれば、いいですよね。
2018年09月29日
この記事へのコメント
コメントを書く

