それは、ルールを正しく理解しておくこと。
ルールの理解が不正確だと、損してしまうこともあります。
完璧!は無理だとしても、正しく理解しようとし続けることは、大切です。
ハンド。
ボールを意図的に手または腕で扱うこと。
ポイントは2つ。
1つ目。
手や腕からボールに当たったか?
それとも、ボールが手や腕に当たったのか?
意図的と言うことは、もちろん、手や腕からボールに当たっている。
2つ目。
手や腕の位置が自然な位置にあるのかどうか。
手や腕を振り上げたり、横に広げるのは不自然。
体を大きく見せようと広げるのも、不自然。
つまり、自然な位置にあって、ボールが腕にぶつかっていったのは、ハンドではない。
はずでした。
明日から始まる2019シーズン。
その前に、JFAが報道陣に向けて、判定基準を示した場所でも、同じ説明がなされました。
そうですよね。
私たちが、現状捉えている通りです。
でも、アジアカップを思い出してください。
吉田麻也が、2つのVARでやられてしまいました。
ゴールの取り消し、PKの献上。
ジャンプしてヘディングをする時に、腕は広がりますよ。
バランスを取りたいし、飛び上がる時の自然な動作として腕は使います。
走り高跳び、バレーボールのスパイク。
直立でジャンプなどあり得ません。
でも、吉田麻也は、ハンドを取られました。
日本がもらったPKもありましたね。
スライディングをしながら、腕が、斜め下に伸ばされていた。
これは、受け身の意味もあったでしょう。
その腕にボールが当たり、PK。
腕の位置は、自然ですし、ボールからぶつかって来ているようにしか見えません。
同じようなPKは、バルサのピケも取られていました。
その後、ヨーロッパのリーグ戦を観ていても、何度かありました。
腕の位置や、意図など、関係ないかようです。
とにかく、手や腕に当たれば、ハンド。
ハンドを取られた選手も、異議や申し立てを強くしていません。
当たったら、ハンドを取られるという、そんな感覚なのでしょう。
日本の基準は、今後どうなるのでしょう?
オフサイド。
3年前でしょうか。
オフサイドの解釈で、選手としては大きな変更がありました。
守備選手が「意図的にプレーした」ら、オフサイドポジションの攻撃選手がいてボールが渡ったても、オフサイドにはならない。
DFがヘディングでクリアしようとして、後ろにそらしてしまった。
そうしたら、オフサイドポジションにいた選手のもとにわたっても、オフサイドではないのです。
このルールは、あまり浸透していませんね。
オフサイドポジションにいても、プレーに関与しなければオフサイドではない。
こちらは、ようやく浸透してきていますね。
でも、まだまだ、オフサイドポジションの選手が走ったから、動いたから、オフサイド!という選手は、目にします、、、。
先日、私がプレーしている社会人チーム。
前年ながら、今年から2部に落ちてしまいました。
開幕戦。
真面目に頑張る対戦相手に、苦戦していました。
1対1で、後半も残り10分。
我々の攻撃。
中盤からスルーパスが出ました。
受け手は、明らかにオフサイドポジション。
数Mは出てしまっていました。
相手DFラインの選手が、足を伸ばしてボールをカットしようとしましたが、少しだけ当たって、ボールはそのまま背後に。
ボールを拾ったオフサイドの味方が、GKを外してシュート!ゴーール!!
ですが、副審がバサッと旗を上げました。
味方は諦め、相手選手は安堵していました。
私は、キャプテンとして、主審に大声で確認を求めました。
「今、DFが意図的にプレーをして、足にハッキリ当たってます。」
「副審に確認してください。」
それを聞いた対戦相手は、私を馬鹿にするような目でみました。
さらには、(お前ルールも知らないの?!)数人が私に向かって、小ばかにするように言ってきました。
主審と、副審の協議の結果、当然、ゴールが認められました。
それが、現在のオフサイドの解釈ですから。
収まりがつかないのが、対戦相手。
(なんでだよ!)(オフサイドの選手がプレーしただろ!)罵声を上げています。
そして、抗議の意味なのか、キックオフでの再開をしばらく拒んでいました。
もちろん判定は変わることなどありませんでした。
このゴールが決勝点となり、我々のチームは、開幕戦を勝利で飾ることが出来ました。
ルールを正しく理解しておくと、いいことあるな。
ここまでハッキリと得することも、なかなかないでしょうが、正しく知っておくべきですね。
毎年のように、ルールや、解釈が変わっていきます。
未だに、数10年前のルールを、平気で信じている選手やファンもいます。
追いかけ続けるのは、大変ですが、学び続けなければなりませんね。
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