2019年06月07日

作戦を立てて試合を運ぶ

 トレーニングには目的があります。

全面的に伸ばすトレーニングは無ければ、それをすれば全て大丈夫という魔法のトレーニングもありません。

コツコツと、コツコツと積み上げて行く。

選手の、どの部分に刺激を与えようとするのか?

試行錯誤しながら、日々のトレーニングに全精力を注ぎこみます。









 自ら考えて行動する選手にするためのメニューをご紹介。

選手の自主性を高める。

作戦を立てる。

試合の流れを読む。

選手の内面に刺激を与えるメニューです。









 選手を2つのグループに分けます。

フットサルくらいの大きさのピッチで開催します。

ここからの数字は、選手の数や、年齢により、加減していきますので。

もちろんピッチサイズも。

全部で3試合。(1試合3分)

選手は各チーム7人ずつ。

3試合でトータル12人試合に出場可能。

ただし、どの試合に何人出場させるかは、各チームで考える。

(必ず1人1試合は出場すること、また3試合全てに出場するのは禁止)

例えば1試合目は4人、2試合目は3人、3試合目は4人。

このようにバランスよく出してもよいですし、最初の2試合は2人ずつにし、最終戦は7人で勝負をかけるのもOK。

この3試合1セットを、何度か繰り返し、勝ち点を競います。











 さらに、考えさせる工夫として、一番小さい年齢の選手がゴールしたら10点。

女子が点を奪ったら5点など。

全ての選手がトレーニングに関われるようにするルールを加えることもあります。










 少し、複雑なルールですが、慣れてしまえば簡単です。

小学校中学年でも、ルールを理解します。

そして、あーでもない、こーでもないと作戦を立案し、遂行しようとします。

考えが浅く、作戦倒れになることも多々あります。

でも、コーチは口を出すことなく、見守る。

試合がスムーズに進むように、運営する係に徹します。

そうでないと、コーチの顔色をうかがう選手が出てきてしまいますからね。












 トレーニングの効率を考えると、あまりよくありません。

コーチが全てを仕切って、試合を進めれば、もっとたくさんの試合をすることが出来るでしょう。

選手同士が話している時間が、多くなってしまいますから。

でも、言われた通りに、ピッチの上でプレーを繰り返すだけの選手。

自分たちで考えた、拙いかもしれないけども、チーム戦術を作り上げ、戦う選手。

自主性を伸ばせるのは、どちらでしょうか?

自ら考えて行動できる選手を育てるためのメニューと考えれば、答えは出てきますよね。
posted by プロコーチ at 02:15| Comment(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。