2019年08月07日

南米って、そうなんだ...4

 日本人が、得意なプレーは増えました。

特に、繊細で速いボールタッチ。

これは、ブラジルの高いレベルと比べても、遜色ありません。

ボールタッチの種類、繊細さ、スピード。

そして、左右差の少なさ。

日本人選手、指導者の日々の成果でしょう。








 ちなみに、ブラジルの選手。

中でもドリブルを武器にしている選手。

子供の頃から、感覚の違いを感じます。

少し、表現が難しいのですが…。

独特と言えばいいのでしょうか。

ボールタッチは、複雑なことはしません。

リズムが急に変わる。

スピードが変わる。

そこにボディフェイントが混じる。

何よりも、DFとの間合いを制している。

あの感覚は、指導で身につけられるのか?!

永遠の課題の1つです。











 とは言え、これはブラジルでも全員が出来るわけでは無いようです。

では、何が我々に足りないのか?!

その1つが、トカボーラ。

これが出来るのが、ブラジルのほとんどの選手。

日本の多くの子供たちは、出来ていません。

自ら、ボールに向かってプレーすること。

競り合い、浮き球、ルーズボール。

完璧にコントロールされていないボール。

日本の子供たちは、自分のところに来るのを待っています。

苦手な子は、腰が引けるような姿勢で、ボールを処理しようとしている。








 ブラジルでは、全く違います。

子供の頃から、ボールに自ら向かっていきます。

体ごと、ボールに近づいていきます。

ボールが浮いているなら、空を飛びながらでも。

そこに相手がいても、遠慮はありません。

身を守りながら、体ごとボールに向かいます。

このような強さを小学生年代からでも出来るのです。

このボールは俺のだ!

誰にも譲らないぞ!

強い意思を、全身から感じます。










 フットボールが、生活にある。

さらにその生活をよくするために、フットボールを。

ボールと共に人生を過ごしている。

その強さを持った選手の中で、何が出来るのか?

遊びで上手いプレーを見せるだけなのか。

それとも激しい寄せの中でも、テクニックを発揮出来るのか?

日常に、トカボーラがあるか無いか。

ブラジルとの差を埋める、大きなヒント。
posted by プロコーチ at 10:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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