日本の希望の星となっている。
久保建英。
バルサの育成組織で少年時代を過ごし、Jリーグに帰還。
それだけでも漫画のようなストーリーでした。
さらに、世界中の選手の憧れのクラブである、レアルマドリードと契約。
弱冠18歳。
この若武者の未来を、誰もが期待しているでしょう。
実は、私は、そこまでの期待を持てていません。
特に現在のプレーを観ると。
彼の特徴は何か?
それは、賢さと技術の高さ。
賢さの特徴は、DFとDFとの間でのプレー。
ライン間も、横の人と人との間も。
そこに入り込み、ボールを受ける。
技術の特徴は、細かいボールタッチ。
顔を上げて、ボールを見ないで、細かいタッチを繰り返し、DFの先手を取る。
あれをされると、守っている方は困りますよね。
とても洗練されている選手です。
まるで、10年以上のプロのキャリアのある、中堅〜ベテラン選手のようです。
それを18歳で平然とこなすのですから、未来が楽しみになるのでしょう。
本当に、素晴らしい選手だと思います。
でも、天才と言う形容は、当てはまらない。
なぜなら、彼のプレーを観ていて、ビックリしたことが無いからです。
「そんな所を見てたの?!」
「そのタイミングでパス!!」
と言う、発想やプレーの創造性を感じ、驚かされることがない。
今のままでは、5年後も10年後も同じプレーをしているようなイメージが浮かびます。
今、彼は、レンタルで所属しているマジョルカで苦労している。
そこは、バルサやレアルのように、主導権を握って試合を進めるチームでは無い。
攻撃の選手に、気の利いたパスを求めてはいない。
求められるのは、ゴールに直結したプレー。
シュートを決める、アシストをする、相手をドリブルで突破する。
守備なら、体をぶつけて、自分の力で奪い取る選手が必要とされる。
コースを切って、追い込む守備では物足りない。
長い距離を走って、味方の穴を埋め、激しく相手に寄せて、寄せきるブレーです。
この攻守において求められているプレーは、今まで彼が見せていたプレーとは、少し違いますね。
とてもいい経験になると思います。
マジョルカで、求められているプレーを発揮できれば、グンと成長できるでしょう。
上手いだけでなく、怖い選手に。
気の利いたプレーに加え、試合を決めれる選手に。
能力の高く、賢く、メンタルの強い彼だからこそ、期待しています。
突き抜けろ!
昔、あんな選手がいたよね、みたいに振り返りたくはありません。
2019年11月16日
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