カタールW杯に向けた、日本代表メンバーがもうすぐ発表されます。
どのようなメンバーが選ばれるのでしょうか。
ブラジルでは国民の数だけ代表監督がいる、と言われるくらいに全員がフットボールに対して意見を持っています。
日本でも、徐々に一人一人が意見を発信するようになってきていますね。
ネットやSNSが当たり前になったのも、それを助けているとは思います。
誰が選ばれるのでしょうか?
ここで考えなくてはならないのは、W杯はオールスター戦ではないということです。
エキシビションマッチであるオールスター。
フットボールではあまりありませんが、野球やバスケでは一般的ですね。
これは興行ですので、人気のある選手や、華がある選手が多く呼ばれます。
ファン投票も実施されますよね。
多くの人の関心を集め、興業として成功させるためには、当然だと思います。
でもW杯は、オールスター戦ではありませんよね。
そこを勘違いしてはならないのですが、ついつい混同しがちです。
では、代表メンバーに必要な選手とは?
レギュラー格と言えるコアなメンバーが15人前後いると思います。
これは、今の森保監督の選手起用を見ていれば、富安、吉田、遠藤、鎌田、伊東選手、、、。
そこに誰を加えていくのか?
それは役割で考えるといいと思います。
・複数のポジションが出来る、困った時要員
・パワープレーなど特殊な戦い方をする要員
・チームに勢いをもたらす、今、勢いのある要員
・試合にはほぼ出ないものの、1ヶ月の長い期間、チームの雰囲気を整える要員
・4年後8年後を踏まえ、大舞台を経験させたい要員
これらを踏まえて、考えていく必要があります。
例えば、過去の成功例や失敗例で考えます。
控えの選手として重宝されるのは、複数のポジションが出来る選手。
控えではないですが、CBもSBもハイレベルでこなす富安選手は、監督としてはありがたいでしょうね。
ボランチもリベロも出来る長谷部選手。
左右のサイドバックが出来る、長友選手。
賢く組織のために動ける明神選手もいましたね。
今の代表なら、旗手、中山雄太選手なども、複数ポジションを高いレベルで務めれますね。
限られた人数しか呼べない大会では、このような選手の価値は、一段と高まります。
今、勢いのある選手は?
得点を量産している選手。何をやっても上手くいく感覚のある選手。
選手も人間ですから、当然、好不調の波があります。
説明ができないくらい、好調な時期というものがあります。
今なら、鎌田、久保、横浜FCの小川選手でしょうか。
1990年のイタリア代表のスキラッチ選手は、勢いを評価され代表入り。
ギリギリ選ばれたサブの扱いから、一気に大会得点王まで登り詰めました。
2014年のブラジルW杯。
この時は、パワープレーをする準備ができていませんでした。
ハーフナーマイク、豊田陽平選手という適任の選手がいたのですが、最後に外してしまいました。
そして、大会本番では、劣勢の場面でパワープレーをする場面が出てきます。
ここでCBの吉田麻也選手に急にその役割を与えます。
あの瞬間、あー、どちらかがいれば違う結果になっていたかも!と考えたサポーターも多かったのではないでしょうか。
同じようなに特殊な役割としては、得点を狙うスーパーサブ。
試合を終わらせるための守備職人、流れを変えれるドリブラー、などが考えられますね。
2002年のワールドカップ。
出場機会のなかった、2人のベテラン選手、秋田、中山選手。
彼らがチームを盛り上げ、励まし、叱咤激励し、落ち着かせていました。
2人のベテランが、自分の役割を理解し全うすることで、自国開催のプレッシャーに打ち克つ集団にしていきました。
1998年では第3GKの小島選手でしょう。
逆に、2006年のドイツ大会では、その役割を果たしていた三浦淳選手を外しました。
伝え聞くところでは、大会期間中のチームは空中分解していたとのこと。
ここにいい兄貴分である三浦淳選手がいれば、変わっていたのかも知れませんね。
未来のための投資。
ブラジル代表は過去に、ロナウドやカカー選手を10代で大会メンバーに入れました。
仮に出番が無くても、この舞台を経験させておきたい。
そうすると彼らが、将来活躍するための大きな経験値となる。
大切な一枠を使ったとしても、それだけの価値がある!と認めれば、それもありかと思います。
未来への投資ですね。
1998年のフランス大会の小野選手は、この枠だったかと、勝手に考えています。
さて、もうすぐ26人の発表です。
誰が選ばれるのでしょうね。
少しこのような視点で見てくださればと思います。
じっくりと見守りましょう。
2022年11月01日
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