見事に決勝トーナメントに進出を決めた、日本代表。
ベスト16の対戦相手はクロアチアに決定。
我々にとっても馴染みのある相手ですね。
前回のロシアW杯では、見事ファイナリストに。
人口わずか400万人ながら、フットボール強国として名をはせています。
旧ユーゴスラビア時代は東欧のブラジルと呼ばれ、テクニックの高い選手が出てくる地域でもありますね。
近年のクロアチアと言えば、モドリッチがあまりも有名。
レアル・マドリードで10年も活躍。
2018年のロシアW杯ではMVPに、同年には世界一の選手としてバロンドールも獲得しました。
名実ともに、世界でもトップオブトップのプレーヤー。
実は、JFAも公式に、ではありませんが、日本人選手の目標とする選手の好例として示しています。
どの部分を評価し、日本人の目標とする姿としているのでしょうか?
一つは、パワーやスピードに頼っていないこと。
モドリッチは、172センチ66キロ。
Jリーガーの中に入っても、小柄で細身ですね。
10代の時には、あまりにも華奢なために、セレクションを落とされたこともある。
恵まれた体格を生まれ持った訳ではない。
その選手が、どのようにプレーをしているのか?
彼の特長は、高いテクニックを発揮し、判断も早い。
しかも、足元にボールを止めて、時間を作る、そこから仕掛けるのは彼のスタイルではありません。
そのようなプレーだと、相手DFとのぶつかり合いが増え、相手に潰される危険が増してしまいます。
だから、止まらずにボールを受けて、動きながらボールをコントロールし、動きながらパス・シュート。
すぐさま一歩目から走り、繰り返しボールに関わる。
動きながらテクニックを発揮し、ボールを受けるためのサポートも優れている。
まさに日本の目指す姿そのもの。
このテクニックは、彼がユース世代に所属していたディナモザグレブのスタイルとのこと。
ファーストコントロールを足元に止めると、プレーが遅くなってしまう。
トップレベルの試合では許されない。
だから、ファーストコントロールで斜めに動かして、相手のプレッシャーを受けず、次のプレーに向かう。
モドリッチは、この教えを忠実に守り続けているのです。
ディナモザグレブは、未来を予測しながら、今の選手を育ているとのこと。
だから、現代フットボールに適合した選手を育て続けれているのでしょうね。
そして、守備においても、自らボールに寄せて奪う。
仲間のためにスペースを埋めながら、危険なエリアをカバーリングもする。
守備時においても、免除されるのでなく、常に積極的に関わっている。
体の大きくない選手が、どのようにプレーすればいいのか?その答えが彼には詰まっているのです。
だからこそ、JFAがモドリッチを目標にすべき選手であると考えているのでしょう。
日本の子どもたちが目指すべき選手であるモドリッチ。
彼が中盤に君臨する強国クロアチア。
どのような試合になるのかが本当に楽しみです。
2022年12月04日
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