ベスト16、クロアチア戦。
残念ながら、PK戦で敗れてしまいました。
途中から、勝ちたい!よりも負けたくない!気持ちが増していったように感じましたね。
リスクはあるでしょうが、勝つためにどうすれば?!というプレーが見たかったです。
特に、後半から出てきた切り札の三苫選手。
彼が守備に回る機会が多かった。
守備でもかなりの貢献をしてくれていました。
でも、あえて攻め残るようなポジショニングもありでしょう。
それは、伊東純也選手に言えます。
例えば、フランスのエンバペ選手。
彼はかなり守備をサボっていました。
でも、チームとしてそれを許容し、カバーし合っていたように見えます。
その分、ゴール!という結果が求められるエンバペ。
そしてゴールを見事に叩き込み、ベスト8にチームを連れて行きました。
これも、戦略であり、チームプレーです。
日本が敗れた、PK戦についてまとめておきます。
・先攻になれば勝率は高い。(→ABBA方式の導入が検討されている)
・交代で入った選手が優先的に蹴るべき。
・PK戦は運ゲー、コイントスなどではない。準備により勝率は高まる。
・ゴールはGKと分析班との共同作業で守る。
・自分たちのサポーターがいるサイドで行いたい。
PKは大別すると2種類。
・コースを予め決めて、蹴り込む。
・GKと駆け引きして逆に蹴る。(遠藤やネイマール)
どちらにしても、メンタルが占める要素が高い。
スポーツ心理学に基づいてトレーニングすべきです。
トレーニングの最後にリラックスしてするのではメンタルの部分が向上しません。
試合の状況を再現しながら、緊張感を高めてトレーニングをする。
120分戦った後にPK戦を実施することを考えれば、フィジカルを上げる、しんどい内容のあとに実施するのもいいかなと思います。
選手には、2種類のうち、どちらの蹴り方をするとしても、徹底したいことがあります。
・ボールを手でセットすること。レフェリーがセットしてくれても置き直すこと。
・毎回、同じ助走をすること。
・笛が吹かれても、自分のタイミングでキックを始動させること。
これら全てがルーティンになり、どんな大舞台でも同じ力を発揮することを助けます。
イチローのあれも、五郎丸のあれも、ルーティン。
トレーニングの時から、ルーティンをすることが大切です。
この視点で見れば、日本の選手は蹴り急いでいたように感じました。
この空間、時間は俺のためにある。くらい、自分のタイミングでPKに臨めば、結果は違ったかもしれません。
最後に一つ強調しておきます。
フットボールの能力とは違うものが求められるので、PKの実力を高める必要があります。
くれぐれも、運が全てではありません。
本人が運が全てだと思ったとしても、指導者として、そのように伝えることは決して出来ないのです。
カタールでの日本代表の戦いは、終わってしまいました。
でも、ワールドカップは続きます。
最後まで盛り上がり、見届けましょう。
2022年12月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

