セルジオ越後氏の有名な言葉です。
氏は既に65歳。
ご存知の通り、立派なお腹の持ち主です。
以前、フットサル場で一緒にプレーをする機会に恵まれました。
身体のキレは全く感じないものの、
ボールコントロール、ボールキープは輝いていました。
さらに、豪快なシュート。
ゆっくりな動きから、一転。
物凄く速いシュートモーションから、
飛び出していくボールのスピード、正確性は、
ピッチ内の誰よりも輝いていました。
これを間近で見たときに、
「技術は衰えない」
私の頭には自然と浮かんできました。
最近のトレンドとして、リフティングやフェイントを中心とした、
技術解説の本・DVDが人気を集めています。
このような、リフティングやフェイントは1人でトレーニングできます。
また、上達の度合いが目に見えて分かりやすいです。
そんな手軽さ、分かりやすさが受けて、大きなトレンドになっているようです。
ただ、一つだけ!気をつけなければならない事があります。
身につけた技術をいつ使うのか?と言う事です。
サッカー・フットサルの試合では、決して1人でプレーしません。
ゴールがあり、味方がいて、相手プレーヤーが居て、審判が居ます。
その事が、意識されない技術、
意識されないトレーニングは、試合で活きてこないのです。
この技術は、このトレーニングは試合の場面で、
いつ?どこで?どのように?活かすのかと考える。
そのような、試合で活きる技術をオープンスキル。
トレーニングでしか、ピッチ外でしか活きない技術を
クローズドスキル、(昔はテクニックとも)と呼んでいます。
フットボールは、サーカスや曲芸ではないのです。
ボール扱いが上手くても、使い所を間違っていたら・・・。
セルジオ越後氏が言う「技術」というのも、
もちろん、このオープンスキルのことでしょう。
高い技術、そして状況を判断する能力。
この2つを揃えて、初めて技術の高い選手となり得るのです。
試合を楽しみ、試合で活躍し、試合で勝つためには、
トレーニングによって、本当の技術、オープンスキルを身につける事です。
ゴールを意識し、DFをイメージし、味方の位置をイメージするトレーニング。
そんなリアリティのあるトレーニング。
こういったトレーニングを積み重ねて、衰えない技術を身につけたいですね。
「よい準備がなければ、よい試合はできない」
「フットボールの上達に近道はない。不断の努力があるだけだ」
・・・デットマール=クラマー氏
近代日本サッカーの父、
教え子に、フランツ=ベッケンバウアー・カールハインツ=ルンメニゲ・釜本邦茂らを持つ
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